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パブロ・ラライン、Netflixの新ホラーシリーズ「My Sad Dead」を監督

2025年6月10日 22:30

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画像1Photo by Taylor Hill/FilmMagic/Getty Images

ダイアナ元皇太子妃の伝記映画「スペンサー ダイアナの決意」や、ベネチア国際映画祭で脚本賞を受賞した「伯爵」などで知られるチリ出身のパブロ・ララインが、Netflixの新ホラーシリーズ「My Sad Dead(英題)」を監督することがわかった。

米バラエティによれば、新作は4話構成のミニシリーズで、アルゼンチンのホラー作家マリアーナ・エンリケス(「寝煙草の危険」「わたしたちが火の中で失くしたもの」)の同名短編小説をもとにドラマ化。死者の姿を見たり、声を聞くことができる60歳の医師エマは幼い頃からこの能力と自分の心に一線を引くよう努めてきたが、エマより強烈かつ性的に死者と関わる能力をもつ姪ジュリーが自宅に現れたことで、生と死、欲望の境界が曖昧になり、エマは自らの過去や娘、深い関わりのある亡霊たちと向き合うことになる、というストーリーだ。

新シリーズ「My Sad Dead(英題)」は、アルゼンチンを代表する俳優のメルセデス・モラーン(「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」)、ドロレス・フォンシ(「しあわせな人生の選択」)、アレハンドラ・フレヒナー(「アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判」)が主演。脚本は原作者のエンリケス、ギレルモ・カルデロン(「伯爵」「エマ、愛の罠」)、アナスタシア・アヤジ、ララインが執筆する。6月末にクランクインし、屋外シーンはアルゼンチン・ブエノスアイレス、屋内シーンはチリ・サンティアゴで撮影する。

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