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終戦80年企画「ジョニーは戦場へ行った」、市川崑「野火」の4K版が8月1日公開

2025年6月6日 06:00

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不朽の名作をスクリーンで
不朽の名作をスクリーンで
©ALEXIA TRUST COMPANY LTD. ©KADOKAWA 1959

今夏、終戦80年企画として戦争映画の傑作「ジョニーは戦場へ行った」4K、「野火(1959)」4Kが8月1日に公開される。メインビジュアル、予告編、場面写真が披露された。

ジョニーは戦場へ行った」は、赤狩りによりハリウッドから追放されるも、「ローマの休日」「黒い牡牛」「スパルタカス」など脚本家として多くの名作を生み出したダルトン・トランボが、第一次世界大戦時に身体のほぼ全ての器官を失った青年兵士の視点から戦争の闇を暴いた反戦小説を1971年に自らの脚本・監督で映画化。第24回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリほか3冠に輝いた名作だ。

画像2©ALEXIA TRUST COMPANY LTD.

「野火」は、第二次世界大戦下、フィリピンのレイテ島を舞台に、病魔に侵された中年兵士が飢餓と孤独に苦しんだ末、目の当たりにした陰惨な戦場を描く。自身のフィリピンでの戦争体験を基にした大岡昇平による戦争文学の最高傑作を、「犬神家の一族」「ビルマの竪琴」などの巨匠・市川崑監督が、脚本・和田夏十とタッグを組み1959年に念願の映画化。第14回ロカルノ国際映画祭グランプリほか国内外で数多くの映画賞を受賞した。

画像3©KADOKAWA 1959

生とは何か、人間の尊厳とは何か、戦争の意義を苛烈に問いかける衝撃作2作をスクリーンで体感できる貴重な機会となる。8月1日から角川シネマ有楽町ほか全国公開。

鴻上尚史コメント
50年以上前に公開された「ジョニーは戦場へ行った」も65年以上前に公開された「野火」も、まったく古びることなく、ますます現代に必要な、今見る価値のある映画になっていることに衝撃を受ける。若い世代にぜひ見て欲しい。
鴻上尚史(作家・演出家)

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