ダニエル・クレイグ主演「ナイブス・アウト3」の配信日が発表
2025年6月2日 21:00
Netflix映画『ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン』12月12日(金)より世界独占配信ダニエル・クレイグが名探偵ブノワ・ブランを演じる人気ミステリーシリーズの第3作「Wake Up Dead Man: A Knives Out Mystery(原題)」が、12月12日にNetflixで世界同時配信されることが発表された。5月31日(現地時間)にロサンゼルスで開催されたNetflixの年次ファンイベント「Tudum 2025」で明らかにされた。
Tudumイベントでは、ライアン・ジョンソン監督とともに、ジョシュ・ブローリン、ミラ・クニス、ジェレミー・レナー、ケイリー・スパニー、ケリー・ワシントン、ダリル・マコーマックらがステージに登場した。グレン・クローズはビデオ出演で会場を沸かせ、青いサングラスをかけたダニエル・クレイグが効果音とともに登場すると、待望のティーザー映像と配信日が発表された。
映像では教会を舞台とした劇的なシーンが映し出され、クレイグ演じるブノワ・ブランが「不可能な犯罪」「これは聖杯だ」と意味深なセリフを口にする場面が公開された。
「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」(2019)、「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」(22)に続く本作は、これまでの作品とは一線を画すより暗く危険なトーンで描かれるという。ライアン・ジョンソン監督は以前から「トーン的にも主題的にも、これまでの作品とは異なるものになる」と語っており、シリーズの新境地を開拓する作品となりそうだ。
Netflix映画『ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン』12月12日(金)より世界独占配信公式発表によると、ブノワ・ブラン探偵は「これまでで最も危険な事件」に挑むことになる。教会が舞台の映像からは、宗教的要素や神秘的な謎が物語の核心に関わってくる可能性がうかがえる。
今回もオールスターキャストが集結した。ジョシュ・オコナー(牧師ジュド・デュプレンティシー役)、ジョシュ・ブローリン(モンシニョール・ジェファーソン・ウィックス役)、ジェレミー・レナー(ドクター・ナット・シャープ役)をはじめ、ケリー・ワシントン、アンドリュー・スコット、ケイリー・スパニー、ダリル・マコーマック、トーマス・ヘイデン・チャーチが参加。「ターミネーター」シリーズで知られるリンダ・ハミルトンも重要な役で出演する。
ライアン・ジョンソン監督は自身のキャスティング哲学について「『ディナーパーティーを開く』ようなものだ。地球上で最も好きな俳優たちを集めることができて幸運だった」と語っている。この哲学により生まれる俳優陣の自然な化学反応が、複雑なミステリープロットに温かみと魅力を与えている。
Netflixは21年、「ナイブズ・アウト」シリーズ続編2作品の権利を4億5000万ドルという史上最高額で取得した。第1作はRottenTomatoesで97%、第2作は91%の高評価を獲得しており、第3作への期待も高い。
タイトル「Wake Up Dead Man」はU2の1997年の楽曲から取られており、ジョンソン監督の音楽への造詣も感じられる。ダニエル・クレイグも「ジョンソンがこのようなクオリティで書き続ける限り、僕は演じ続ける」と語っており、シリーズのさらなる継続への意欲を示している。本作の反響次第では5作品に出演した「007」を超える、クレイグにとって最長シリーズとなるかもしれない。
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