ジェイコブ・エロルディ&リリー=ローズ・デップ「アウター・ダーク」映画化に主演
2025年5月27日 16:00

映画「ノーカントリー」「ザ・ロード」の原作者であり、現代米文学の巨匠として知られるコーマック・マッカーシーの小説「アウター・ダーク 外の闇」が映画化されることがわかった。米Deadlineによれば、ジェイコブ・エロルディ(「プリシラ」)とリリー=ローズ・デップ(「ノスフェラトゥ」)が主演する。
1968年刊行の原作は、大恐慌時代のアパラチア地方で近親相姦により兄の子どもを出産した妹を描く物語。兄は赤ん坊を森に遺棄し自然死したと告げ、妹はこれが嘘だと気づき子どもを探すため家を飛び出し、兄もその後を追うが、兄妹の背後に3人の見知らぬ恐ろしい男たちの影がつきまとう。
「サウルの息子」(2015)でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したハンガリー・ブダペスト出身のネメシュ・ラースローと、マイク・グッドリッジ(「逆転のトライアングル」)の製作会社グッド・カオスが原作の権利を獲得。映画化する新作「アウター・ダーク(原題)」は、ラースローがクララ・ロワイエ(「サウルの息子」)と共同執筆した脚本をもとに監督を務める。ラースローにとって初の英語作品となる本作は、26年にクランクインが予定されている。
デップは、主演したロバート・エガース監督の吸血鬼映画「ノスフェラトゥ」が全米で大ヒットを記録した。エロルディは、「プロミシング・ヤング・ウーマン」「Saltburn」のエメラルド・フェネル監督がエミリー・ブロンテの名作「嵐が丘」を映画化する新作に主演しているほか、ギレルモ・デル・トロ監督の新作「フランケンシュタイン(原題)」(Netflixで11月配信予定)では怪物役を演じている。
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