マイカ・モンロー、時代劇ホラー「Victorian Psycho」に主演
2025年5月24日 09:00

「イット・フォローズ」「ロングレッグス」などで知られる現代ホラー界のクイーン、マイカ・モンローが、新作サイコロジカルホラー「Victorian Psycho(原題)」に主演することがわかった。
「Victorian Psycho(原題)」は、小説「ミセス・マーチの果てしない猜疑心」で知られるベストセラー作家バージニア・フェイトの新刊を映画化する作品で、フェイトが脚本を執筆した。1858年、ひっそりと佇むゴシック様式の邸宅アンソール・ハウスにやってきた風変わりな若い家庭教師ウィニフレッド・ノッティ(モンロー)は、自身の精神病質的な傾向を隠しながら子供たちにテーブルマナーや彼らの家族の歴史を教えていたが、アンソール・ハウスのスタッフが次々と失踪するようになり、主人はウィニフレッドに疑いの目を向け始める、というストーリーだ。
主人公のウィニフレッドには昨秋よりマーガレット・クアリーの名が挙がっていたが、米ハリウッド・レポーターによれば、モンローが主演に決定したという。また、トーマシン・マッケンジー(「ラストナイト・イン・ソーホー」「ジョジョ・ラビット」)がウィニフレッドと友達になるアンソール・ハウスの子守役を演じる。監督は、クアリーとクリストファー・アボットが主演したスリラー映画「Sanctuary(原題)」(2022)のザカリー・ウィゴンが務める。
ニコラス・ケイジと共演のホラー「ロングレッグス」が大ヒットしたモンローは、主演した20世紀スタジオのリメイク版「ゆりかごを揺らす手」が現在ポストプロダクションに入っている。また、ホラー以外の作品として、「ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US」の原作者コリーン・フーバーのベストセラー小説「リマインダーズ・オブ・ヒム あなたの遺したもの」をもとにした新作ロマンス映画にも主演が決定している。
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