ゆりかごを揺らす手(1992)

劇場公開日:1992年4月11日

解説・あらすじ

優しい夫、そして娘とともに暮らすクレアは2人目の子供を身ごもる。しかし彼女が通っていた産科医のわいせつ行為が明るみに。これが騒ぎとなり、やがて産科医は自殺。彼の妻で妊娠中だったペートンはショックで流産したあげく、二度と子供を埋めない体に。その後、ペートンは自らの正体を隠したまま、バーテル家で子守として働き始める。復讐に燃える彼女の罠はバーテル家を崩壊へ導いていく……。幸せを奪われた女の壮絶な復讐、そしてその恐怖に立ち向かう母親を描くスリラー。

1992年製作/110分/アメリカ
原題または英題:The Hand That Rocks the Cradle
劇場公開日:1992年4月11日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0 普通にやりすぎたか・・・

2026年8月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

『隣人たち』なる作品の予告編見た時に思い浮かんだのがこの作品。
なんだけど、内容がサッパリ思い出せず鑑賞したことないのか、印象に残らない内容だったのか?
何故かディズニー+で配信されていたので鑑賞してみたんだが・・・
多分だけど、テレ東辺りで放送されていたので見たような気がする。
「そう言えばこんな内容の作品あったな。」と思いながら鑑賞していたから。(笑)
タイトルと内容が結びついていなかっただけか?(激謎)
まぁ、いいや。

アイデア勝負の低予算で制作されたような雰囲気を感じたんだが。
原作がベースなのか、オリジナルがベースなのかは分からん。
どちらがベースでも構わないんだが、普通にやりすぎたって印象なんだよね。
言い方変えれば、ツッコミ放題なんだが。
もっと捻りが欲しいかったかも。
登場人物も限られるし、役割なんかもすぐに分かっちゃうしね。
ちなみに、ごく普通なんだが、母乳を飲ませるシーンが一番恐ろしいのはなんなのか。(笑)

現代風でやってみても面白いかと思えたら、検索したら同じタイトルがもうひと作品出てきた。
すでに制作されてたみたいなので、比較の為見てみるとしよう。

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案山子男

4.0 逆恨みのサスペンス

2026年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

怖い

驚く

ドキドキ

設定と割り切れば問題無いのだろうけど、逆恨みのペートンに共鳴出来ない自分がいてその分この作品を楽しむ気持ちが半減してしまった。上手く出来てるとは思ったがこの設定この作品が初めてだろうか?どこかで見たような気も拭い去れない。そんな気分のまま見始めたものの後半の畳み込み方は凄い。全てネタは割れているにもかかわらずペートンの追い込みが凄いのである。救いなのはハッピーエンドである点。まぁハッピーエンドとは言い切れないが少なくとも善と悪には分かれるし心の落ち着きがある。調べたらこのパターン、かなり傑作揃いである事が判明。1. 危険な情事(Fatal Attraction, 1987)、2. シングル・ホワイト・フェメイル(Single White Female, 1992/邦題;ルームメイト)、3. スリーピング・ウィズ・ザ・エネミー,1991/邦題;愛がこわれるとき)、4. ミザリー(1990)、5. ゴーン・ガール(2014)などがその系譜。しかしその中でもトップクラスのサスペンスと言えよう。無条件のお薦め。何しろこの作品、対観客に隠すことが何もないのにメチャクチャ怖い。

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mark108hello

4.0 ヒッチコックの映画でもなく、NOKKOがボーカルのバンドでもなく、レベッカといえばデモーネイなのだ!

2026年4月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

NHK-BSの「プレミアムシネマ」で本作が放送されたのは意外だったが、『ワン・フロム・ザ・ハート』(’82)以来レベッカ・デモーネイにゾッコンの私には本当に喜ばしい限りだった。

レベッカ・デモーネイは逆怨みの復讐鬼を演じて、怖〜いけれど色っぽい。
最初の登場シーンではセレブのマダムっぽい雰囲気。
そのあとカジュアルな出で立ちで登場するとまるで別人で、こっちの方が我らのレベッカなのだ。サイドを上げて耳を出し、バックをストレートに降ろした髪形は、『卒業白書』(’83)を思い出す。
たがしかし、このペイトンと名乗る女が、何かを企んでクレア(アナベラ・シオラ)に近づいたことは観客の誰の目にも明らかだ。
クレアたち家族の信頼をしっかりと得つつ、夫のマイケル(マット・マッコイ)や友人の男どもをドギマギさせる魅惑的な女を演じる悪女を、レベッカは演じている。
最初にペイトンの陰謀に気付く役回りでジュリアン・ムーアが出演していて、不動産会社の経営者だから髪型や衣装もゴージャスなのだが、レベッカの怪しい魅力の前にはサスガの彼女も影が薄いのだ。

本作の公開当時は、悪女サスペンスのちょっとしたブームの時期でもあった。
『危険な情事』(’87)、『ミザリー』(’90)、『氷の微笑』(’92)、『冷たい月を抱く女』(’93)などなど。ホラー系だったりエロティック系だったり、様々な悪女サスペンスがあった中で、本作は小粒ではあるが奇をてらっていない王道のサスペンスだと言ってよいのではないか。

オープニングで奏でられる音楽は優雅なメロディーで、朝の風景を映し出していることもあって文芸映画のごとき趣だ。
いったん物語が進むと、音楽もスリリングな調べに変わり、いかにもスリラー映画らしくなる。
この音楽もやはり王道な印象だ。

物語構成としては、冒頭に登場するスケベ産科医があんなに金持ちなのか…と驚く描写もありつつ、障害を持った使用人ソロモン(アーニー・ハドソン)が最後に活躍するところが期待通りで安心する。
ジュリアン・ムーアだけは可哀想だが。

人は他人を何によって信頼するのか。
然るべきところから斡旋されてきた知的障害のあるソロモンだったが、受入れた家族でもその信頼は簡単に消し去ってしまう。ソロモンの弁明を聴くことはない。
一方で、ペイトンの狡猾さにはすっかり騙されて、すべてを信用してしまう。
なぜそんなことになってしまうのかは明らかで、この映画の家族に我々観客は違和感を持たない。なぜなら、我々もきっと同じだからだ。

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kazz

4.0 アマンダ・シルヴァー脚本のサイコ・スリラー

2026年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

【概要】幸せな家庭に忍び寄る悪魔の手物語をサイコフルに描く
【感想】巧みな演出による緊張感連続のエンタメ劇で復讐を問う
【哲学】復讐は悲劇の拡大再生産

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@SAY