クリスティアン・ムンジウ監督の初英語作にセバスチャン・スタン&レナーテ・レインスベ
2025年5月20日 09:00

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した「4ヶ月、3週と2日」や監督賞を受賞した「エリザのために」などで知られるルーマニアの名匠クリスティアン・ムンジウが、初めての英語作品となる新作「Fjord(原題)」の監督・脚本を手がけていることがわかった。
米Deadlineによれば、同作はルーマニア出身のセバスチャン・スタン(「サンダーボルツ*」「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」)と、カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞したノルウェー出身のレナーテ・レインスベ(「わたしは最悪。」)が主演し、ノルウェーで撮影はすでに終了している。
新作「Fjord(原題)」は、ルーマニア人の父(スタン)とノルウェー人の母(レインスベ)のゲオルギウ家が、母の故郷であるノルウェーの人里離れた村で新生活をはじめるうち、湾の近くに住むハルベア家と親しくなる。育った環境が大きく異なる両家の子どもたちはすぐに仲良くなるが、ゲオルギウ家が不穏な行動をしていると疑われるようになると、彼らの生活は一変し、小さな町から疑惑の目を向けられる。
ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、フランス、ルーマニア合作の「Fjord(原題)」は、アカデミー賞5冠「ANORA アノーラ」の米製作配給会社ネオンが北米、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの配給権を獲得した。
なお、スタンとレインスベはアーロン・シンバーグ監督の新作スリラー「顔を捨てた男」(7月11日日本公開)で共演している。
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