ホラーアンソロジー「V/H/S」新作、7月4日から劇場公開! コンセプトは「宇宙」、マイク・フラナガンらが参加
2025年4月30日 17:00

ホラーアンソロジー映画「V/H/S」シリーズの最新作「V/H/S ビヨンド」が、7月4日から劇場公開されることがわかった。
「ゴジラ×コング 新たなる帝国」のアダム・ウィンガード監督や、「MaXXXine マキシーン」のタイ・ウェスト監督を世に送り出したホラーアンソロジー映画「V/H/S シンドローム」。同作は「発見されたビデオテープに映っていた映像」をコンセプトにした、ファウンド・フッテージ作品。しかし「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」といった従来のものとは異なり、ショッキングなビジュアルの怪物の登場や、凝ったストーリーライン、挑戦的な演出など、参加した監督陣の野心的な挑戦がみなぎる作品となっていた。これによりシリーズは熱狂的な支持を獲得。才能ある監督たちと共に3作目まで製作され、ひとたび完結を迎えた。

そして7年の時を経て、米大手配信サービス「SHUDER(シャダー)」がシリーズを再始動。4作目となる「V/H/S/94」は公開されるや否や、過去の3部作を超える興奮の渦に観客を叩き込んだ。それからシリーズは1年ごとに新作を発表。しかし、同サービスが展開されていない日本では、新作を観ることはかなわなかった。
ところがこのほど、シリーズ最新作「V/H/S ビヨンド」の権利をアムモ98が取得。同社内の洋画レーベル「KOOKS FILMが」配給を務め、7月4日より、ヒューマントラストシネマ渋谷を中心に全国公開されることになった。


「V/H/S ビヨンド」のコンセプトは“宇宙”。インターネット上で発見された謎のVHS、住んだ者が消失する呪われた事故物件。2つが交わるとき、人類未体験の宇宙的恐怖が解き放たれる!エイリアン・ゾンビ、正体不明の魔女、凶暴な異星人、人知を超えたテクノロジー…6つの想像を絶する映像が連続し、観客を宇宙的恐怖へと導いてゆく。
シリーズはジャンルを超えて、ホラーとSFを掛け合わせた前人未到の領域へと足を踏み出した。挑戦的なコンセプトを体現したメインビジュアルは、シリーズのトレードマークであるスカル(骸骨)が宇宙と一体化して、人間を宇宙的恐怖へと吸い込んでゆくインパクトの強いものとなっている。

「V/H/S ビヨンド」には、「ドクター・スリープ」のマイク・フラナガンが脚本で参加。「オキュラス 怨霊鏡」のケイト・シーゲル、「バーバリアン」に出演したジャスティン・ロング、「サウスバウンド」のジャスティン・マルティネス、「モンスター・ハンティング 復讐の狩人」のジョーダン・ダウニーといったホラー界を代表する映画制作者たちが顔をそろえている。
さらにドキュメンタリーの分野で活躍するジェイ・チールが異例の抜擢。各セグメントを異星人の存在を探求する怪しいドキュメンタリーを介してつないでゆく。これは「V/H/S」シリーズにおける新たな試みであり、シリーズに新風を吹き込んだと言えるだろう。
「V/H/S ビヨンド」は、7月4日からヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、テアトル梅田ほか全国順次公開。
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