菊池日菜子、脚本にない演技で魅せた! 『か「」く「」し「」ご「」と「』佐野晶哉との会話シーンで名演披露
2025年4月28日 16:00

「君の膵臓をたべたい」の住野よる氏による人気小説を映画化する『か「」く「」し「」ご「」と「』の新場面写真が、このほど公開された。菊池日菜子演じる黒田文こと、パラの姿をとらえている。
本作は、“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。「カランコエの花」「少女は卒業しない」などを手掛ける新進気鋭の中川駿監督がメガホンをとっている。
「月の満ち欠け」で大泉洋と柴咲コウの娘役を堂々と演じた菊池。本作で演じるパラは、出口夏希演じる三木直子ことミッキーを一番近くで見守りながら、どこかいつもマイペースで予測不能なキャラクター。“素の自分”と“なりたい自分”の狭間で悩みながら、その二者の間にも何層ものグラデーションが存在しており、劇中屈指の難役とも言えるだろう。
(C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会場面写真では、教室での明るい姿から、涙を溜めた切実な目で誰かを見つめる姿、そしてどこか少女の危うさを感じさせるほど儚げに窓を見つめる姿をとらえている。中川監督は「エネルギーを感じたし、頭で考えただけでは行けない世界まで達していたと思います」と菊池の演技を絶賛。
(C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会見どころのひとつであるパラとヅカ(佐野晶哉)の会話のシーンでは、菊池が脚本にはない演技を見せた。カットがかかった後「菊池さんのいい芝居が引き出せた」という雰囲気で、中川監督と佐野が固く握手をかわしたという。
『か「」く「」し「」ご「」と「』は、5月30日に全国公開。
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