少女は卒業しない

劇場公開日:2023年2月23日

少女は卒業しない

解説・あらすじ

直木賞作家・朝井リョウの連作短編小説を原作に、廃校前の高校を舞台に4人の少女の卒業式までの2日間を描いた青春恋愛映画。

廃校を控え、校舎の取り壊しが決まっている高校。進学のため上京するバスケ部長・後藤由貴は、地元に残る恋人・寺田との関係が気まずくなっていた。軽音楽部長の神田杏子は、幼なじみの森崎に思いを寄せている。クラスになじめず図書室に通う作田詩織は、図書室の管理をする坂口先生に淡い恋心を抱いている。そして卒業生代表の答辞を務める山城まなみは、ある思いを恋人に伝えられずにいた。

「サマーフィルムにのって」の河合優実がまなみ役で映画初主演を務め、「アルプススタンドのはしの方」の小野莉奈、「ヤクザと家族 The Family」の小宮山莉渚、「かそけきサンカヨウ」の中井友望が共演。短編「カランコエの花」で高く評価された中川駿が監督・脚本を手がけた。

2023年製作/120分/G/日本
配給:クロックワークス
劇場公開日:2023年2月23日

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(C)朝井リョウ/集英社・2023 映画「少女は卒業しない」製作委員会

映画レビュー

3.5 成年女性は卒業できる

2026年4月18日
PCから投稿

卒業式間近のなんだかそわそわした、
ふわふわした、じっとしていられない
あの空気感はなんとなく覚えている。

この時期は、
早く卒業したい自分への期待と
一生今日のままでいいという惜別の
狭間に揺れる。
もう数日しかないという現実を迎え、
やり残したことはないのか?
残りの時間で何ができるのか?
この世代の少年少女は
本能と自我というエス(es)の状態に苦悩し、
それでも何かを経験し、自分なりの答えを
探しながら折り合いをつけていく。
それを私たちは”成長”とよび、
少年少女は大人になっていく。

そしてこの映画の4人は、
卒業2日前にして未だ”成長”できない少女のまま。

いや、分かってるんだよ。
こんな少女のままで卒業するのは大人に対して失礼だ。
ちょっと待ってくれ。
まだ二日ある。ちゃんと”成長”するから。
だから「少女は卒業できない」じゃなく、
「少女は卒業しない」んだ。

そして、少女たちは成長できた。
勇気ある一歩を踏み出し、
前向きな決別をし、
過去の自分を解放し、
自分の気持ちに正直になれた。

たかがそんなこと?
他人にはそう見えるかもしれない。
でも、この”小さな成長”は本人にとって
人生を大きく変えうる必要な”成長”なんだよ。

この映画に感動できなかったあなた。
もしかしたらまだ”成長”しきってないから
卒業できてないんじゃない?
「卒業しない」んじゃなくてね。

あれ?それって僕のことかな?
そう言われた気がした。

そんな映画でした。

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にゃろめ

3.5 卒業式の日に学校へ置いてゆくもの

2025年10月30日
PCから投稿

別れと未来に感傷的になる時
淡々と綴る彼らの心情。

それぞれの揺れる気持ち

学校から出せないもの
学校に置いて行くもの
それを知る卒業式。

夢、後悔、淡い心、幻、陽射し、
それがこの映画から感じたこと。

物語に共感。

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星組

5.0 学校の独特な質感

2025年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

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楽しい

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るる 移行

4.0 それぞれの卒業式

2025年9月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

生徒の数だけのそれぞれの卒業式。
それぞれの思い出はとても美しく、儚く、輝かしい宝物。

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