スティーブン・キングが絶賛の「ストレンジ・ダーリン」7月11日公開決定【予告編あり】
2025年4月21日 08:00

米映画批評サイトのロッテントマトで100%(批評家)の高評価を獲得し、スティーブン・キングが「巧妙な傑作」と絶賛した「STRANGE DARLING」が、「ストレンジ・ダーリン」の邦題で7月11日公開が決定。併せてメインビジュアルと予告編が披露された。
本作は2024年8月にアメリカで公開されてからも高評価が続き、現在もロッテントマトで96%(批評家)の高評価を維持している。同業者からの評価も高く、「エクソシスト」の次回作でメガホンをとるマイク・フラナガンは「崇高なまでに素晴らしい」と絶賛。そして「コンスタンティン」「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンスは「一瞬の名作は、秘密が台無しになる前に見る」と、本作をいち早く鑑賞することを勧めている。また、映画評論家の町山智浩氏は「観客の予想を全部裏切っていく。ほとんど1分おきに!」とコメントを寄せている。
物語は全6章で構成されており、シリアルキラーによる事件の恐怖が各地で広がる中、ある男女が出会い、モーテルで一夜を過ごすことをきっかけに展開していく。作品が高く評価されている最大の魅力は“非線形によって生み出された巧みなストーリーテリング”にある。時系列を操作することで、観客の興味を引き、予測できない展開へと連れていく、新感覚のスリラーが誕生した。
監督・脚本を務めるのは、本作で注目を集め、スティーブン・キング原作「死のロングウォーク」の映画化作品の脚本も務める J・T・モルナー。主人公の“レディ”役には、「ジャック・リーチャー 正義のアウトロー」に出演し、TVドラマ版「スクリーム」(15)では主演を務めたウィラ・フィッツジェラルド。彼女と出会う“デーモン”役に、ホラー映画「Smile スマイル」(22)での演技が高く評価されたカイル・ガルナー。どちらも本作ではキャラクターの心理に迫った緊迫感をリアルに表現し、VARIETYで「素晴らしい演技」と評された。

メインビジュアルは、大きくデザインされた“レディ”の横顔が目を引く。そして彼女の顔に重なる形で銃を持つ男“デーモン”が配置されており、不穏な雰囲気が漂っている。
予告は、バーで出会いモーテルに行き着いた男と女が映し出される。「悪い人じゃなさそう」と笑みをこぼすレディだったが、デーモンに不信感を抱き、「シリアルキラーなの?」と質問してしまったことで状況は一変。銃を持ったデーモンにどこまでも追い回されることになる。彼女が逃げて行き着いた先は、老夫婦の住む家。しかし、デーモンは彼女を見つけ出してしまう。逃げる女と追う男、その果てに待ち受ける殺意よりも恐ろしい真実とは。映画は、新宿バルト9ほか全国で公開。
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