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「ミッキー17」謎のモンスター“クリーパー”ファンが急増中「ぬいぐるみグッズ化希望」 ポン・ジュノからのスペシャルメッセージも

2025年4月3日 17:00

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“キモカワ”なクリーパーが物語のキーに
“キモカワ”なクリーパーが物語のキーに
(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督と「TENET テネット」のロバート・パティンソンが初タッグを組んだ映画「ミッキー17」(公開中)。このほどポン監督からのスペシャルメッセージを収めた特別映像が披露された。

原作は、エドワード・アシュトンの小説「ミッキー7」(早川書房)。人類発展を使命に掲げる巨大企業に雇われた主人公ミッキー(パティンソン)の物語が描かれる。

3月28日に日本公開を迎えた「ミッキー17」。いち早く作品を鑑賞した観客からはさまざまな感想を飛び出しているが、特に注目すべきものが、物語の鍵を握る謎のモンスター“クリーパー”への愛だ。

「クリーパーと呼称された先住生物がなんとも愛らしい…。思ってたより“愛”を感じられる作品、見終わった後ちょっと救われたような気持ちになりました、幸せになっていい!!!」
「キモカワなクリーパーが物語のキーになってたのも良かった」
「クリーパーたちは屈指の可愛さ」
「子供たちすごく可愛かったです」

映画の進行に合わせてどんどん愛らしくなっていく姿に“クリーパー”愛が止まらない様子。「かわいいグエムルって感じでアカチャンのぬいが欲しくなっちゃいますね」とポン監督の「グエムル 漢江の怪物」を引き合いにするコメントや、「最初は無理ぃと思ったけど『これは王蟲…王蟲…』と言い聞かせるうちにだんだん可愛く…」「蟲との交流シーンはまるでナウシカでクリーパーベイビーは癒やし」など、ポン監督が敬愛する宮﨑駿監督作「風の谷のナウシカ」に登場する王蟲を連想する人も多数。さらに「クリーパーちゃん可愛い。ぬいぐるみグッズ化希望!」「ベイビークリーパーぬい。めちゃ欲しくなる」など、来日したポン監督が取材時に披露した“クリーパー”のぬいぐるみを手に入れたいという人たちが続出している。

画像2(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

特別映像は、ミッキーがクリーパーとの出会いを振り返って「ある事実」に気づく重要シーンと、愛犬を抱いてクリーパーを肩に乗せたポン監督が“ある想い”を届けるという内容。

映像は「クリーパーを捕獲せよ」と命じられたミッキーが、予期せぬ落下事故に見舞われる場面から始まる。気を失っていた彼が目覚めると、大きなクリーパーが尻尾丸めて彼を引きずっている……小さなクリーパーたちも、ミッキーを背中に載せ坂道を運び続けるのだ。牢屋に入れられたミッキーがこのことを思い出しながら「俺を押したり転がしたりして、あげくに雪の上に捨てた」とクリーパーたちが起こした謎の行動を振り返ると、その話を聞いていたソウルメイトのナーシャ(ナオミ・アッキー)が何を言っているのとばかりに「命を救われたのね」と気が付く。

ここで愛犬を抱いたポン監督が登場、仕事場にいるポン監督の肩にはクリーパーのぬいぐるみ!「ポン・ジュノです」と自己紹介すると、「ミッキーも、このクリーパーも、そして愛犬チュニも、全ての動物、生き物は決して“使い捨て”ではありません」とコメント。監督の動物への愛情を深く感じられるだろう。

画像3(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

なお、話題の“クリーパー”についてポン監督は、「クリーパーには様々なインスピレーションが混在しています。デザインそのものは、クロワッサンから着想を得たものでパンが出発点です。動きに関しては、様々なアイディアが組み合わさっています。クリーパーは三種類ですが、ベイビークリーパー、ジュニアクリーパー、そして女王蜂のように一匹だけのママクリーパーがいます」と説明。その上で「原作小説ではムカデのようだと描写されています。いずれにせよ、私には、このクリーチャーがどう見えるべきかというはっきりした考えがありました」とジュニアクリーパーの動きは監督の愛犬も参考にしたと語っている。

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