「ウィキッド ふたりの魔女」屈指のダンスナンバー「ダンシング・スルー・ライフ」本編映像 超高難易度シーンに注目
2025年2月8日 10:00

不朽のミュージカル「ウィキッド」を映画化する「ウィキッド ふたりの魔女」から、劇中屈指のダンスナンバー「ダンシング・スルー・ライフ」の歌唱本編映像がお披露目。5カ月間の入念な稽古とリハーサルの集大成である圧巻のパフォーマンスが切り取られている。
主演は、エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派シンシア・エリボと、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティスト、アリアナ・グランデ。名作小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーがオズの国に迷い込む前に遡り、やがて世界に“悪い魔女”と“善い魔女”として語られることになるふたりの“始まり”を描く。「クレイジー・リッチ!」「イン・ザ・ハイツ」のジョン・M・チュウが監督を務めた。第97回アカデミー賞では、作品賞、主演女優賞、助演女優賞など10部門にノミネートされている。
誰よりも優しく聡明でありながら、家族や周囲から疎まれ孤独なエルファバ(エリボ)は、誰よりも愛され、特別であることを望む人気者グリンダ(グランデ)と、魔法と幻想の国・オズのシズ大学で出会う。見た目も性格も、そして魔法の才能もまるで異なるふたりは反発し合うが、互いの本当の姿を知っていくにつれ、かけがえのない友情を築いていく。ある日、誰もが憧れる偉大なオズの魔法使いに特別な力を見出されたエルファバは、グリンダとともに彼が司るエメラルドシティへ旅立ち、そこでオズに隠され続けていた“ある秘密”を知る。
本編映像が映す「ダンシング・スルー・ライフ」は、シズ大学に転入し、ハンサムかつ色気溢れる姿で生徒たちを一瞬にして虜にするウィンキー国の王子・フィエロ(ジョナサン・ベイリー)の魅力全開のナンバー。本来静かに過ごさなければいけない図書館で多くの生徒を巻き込みながら、その場を瞬く間にダンスパーティ会場へと変えてしまう、彼の自由奔放さとカリスマ性が垣間見えるシーンに仕上がっている。軽快なリズム、「人生はダンス」という頭に残るキャッチーな歌詞、大がかりなセット、一流のパフォーマーたちによる大迫力のダンスなど、まさにミュージカルの魅力が凝縮されている。
同シーンは、ハリウッドのミュージカル映画黄金期を担ったフレッド・アステアが「恋愛準決勝戦」で見せた無重力ダンスから着想を得ている。ハシゴ付きの「トルネード・ホイール」にのって、竜巻のごとく、クルクル渦を巻きながら移動することで、図書館にあるどんな本にも辿り着けるという、「オズの魔法使い」(1939)を彷ふつとさせる粋な設定となっている。
ベイリーは、多くのパフォーマーが回転するセットで四方八方へ飛び回る、超高難易度の振付に挑み、大勢のキャストと分かち合った月日は筆舌に尽くしがたいと語る。「みんながベストを尽くして5カ月も取り組んだダンスナンバーを、現場に全員集合して撮った時にはシビレました」と明かしている。
「ウィキッド ふたりの魔女」は、3月7日に全国公開。
(C)Universal Studios. All Rights Reserved.
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