吉柳咲良が“夢見ていたプリンセス”に! 実写映画「白雪姫」プレミアム吹替版声優に決定
2025年1月31日 06:00

吉柳咲良が、ディズニーの名作アニメを実写映画化する「白雪姫」のプレミアム吹替版声優を務めることがわかった。吹き替えを担当するのは、雪のように純粋な心をもつ優しさに満ちたプリンセス・白雪姫(演:レイチェル・ゼグラー)。あわせて、吉柳が“夢見ていたプリンセス”白雪姫役に抜擢されるまでの軌跡を描いた発表映像(https://www.youtube.com/watch?v=WPT2MmD5YN4)も披露された。
雪のように純粋な心を持つ白雪姫の願いは、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国。だが、外見の美しさと権力に執着する邪悪な女王によって、王国は闇に支配されていた。女王は、白雪姫の“本当の美しさ”に嫉妬し、彼女の命を狙うが、不思議な森で出会った7人のこびとたちや、城の外の世界へいざなってくれたジョナサンに救われる。誰もが希望を失いかけた時、仲間たちと力を合わせ、白雪姫の優しさが起こした素晴らしい奇跡とは…?
これまで実写版のディズニープリンセスの吹き替えと言えば、「シンデレラ」では高畑充希(シンデレラ役)、「美女と野獣」では昆夏美(ベル役)、「アラジン」では木下晴香(ジャスミン役)、「リトル・マーメイド」では豊原江理佳(アリエル役)が務め、圧倒的な歌唱力と高い演技力を持つ俳優が担当してきた。

幼いころから歌手になることが夢だったという吉柳は、ミュージカル「ピーター・パン」の10代目ピーター・パン役に抜擢され女優デビュー。ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」でのジュリエット役や、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」での歌唱シーンやTBS日曜劇場「御上先生」への出演も大きな話題となっている。今後は舞台「リンス・リピートーそして、再び繰り返すー」の出演も控えており、ソロアーティストとしてもデビューするなど高い歌唱力が評価されている。
ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」では、タイトルにもあるその“純粋さ”を発揮し、歴代最年少タイとなる12歳でグランプリを受賞。「純粋さ」や「優しさ」、「仲間の存在」を大事にしているという価値観は、雪のように純粋な心をもち、優しさに満ちた白雪姫のキャラクター性にもまさに通じるものとなっており、オーディションの結果、見事白雪姫役を射止めた。
白雪姫役決定を知った時の気持ちについては「本当ですか!?と思わず声が出てしまいました。やっぱりどうしても受かりたかったので、素直にとても嬉しかったですし、すごくほっとしました」と喜びと同時に、安堵もしたそう。
念願の白雪姫役は「歌がとても重要になってくると思っていたので、ボイストレーニングをして音域を自分で色々試しました」と歌のトレーニングを重点的に行いオーディションに臨んだと語るように、楽曲への思いは強く、今回の実写版の楽曲も「全部好きで歌を聴いていますけど、やっぱりメイン曲(『Waiting On A Wish(原題)』)は白雪姫の心の葛藤とか、大きく成長するための想いみたいなものが曲にも表れていて、音楽的にもすごく素敵に作られているので、初めて聴いたときは感動しましたし、聴いていて勇気をもらえるので、一番好きです」と語っている。

「お部屋を掃除する時、動きたくないなと思った時に、『白雪姫』の楽曲を一回口ずさんでみるとちょっとやる気になって、楽しい気持ちでお掃除できる」と、劇中歌「口笛ふいて働こう」のワンフレーズを口ずさみながら、“「白雪姫」の楽曲はすでに生活の一部になっている”ということも笑顔で明かした。
白雪姫を演じるゼグラーの歌声については「どう表現していいのか私の語彙力ではちょっと表せないぐらい凄くて、初めて聞いたときに一瞬で心奪われました。力強さから柔らかさまで繊細に表現されていて、絶対に楽曲を映画館で聴きたいって思ったくらい歌声が心に響いたので、レイチェルさんの声量や表現を汲み取れるように、めちゃくちゃ聞きました」とそのレベルの高さに圧倒されたようだ。
「可愛らしくて優しくて他人想い、心が綺麗でピュアなところに加えて芯がちゃんとある。可愛らしさと凛とした姿どちらもある人物だからこそ、皆が愛すべきキャラクターになっているのかなと思います」と、世界で最も長く愛されてきたプリンセス白雪姫の魅力について自身の考えを語ってくれた吉柳。そんな白雪姫を演じるにあたり、「白雪姫の中の成長や優しさから強さまで、すごく繊細に表現していかなければいけないという覚悟を持って、沢山考えていっぱい練習もしてきました。なにより歌が全曲すごく素敵だと思うので、シーンごとに使われている音の違いをぜひ楽しんでいただきながら、この白雪姫の世界を堪能してもらえたらと思います」と意気込みを明かしてくれた。

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