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吉沢亮主演「国宝」予告&ビジュアル初公開 横浜流星、渡辺謙のソロビジュアルも

2024年12月23日 05:00

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画像1(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

吉沢亮が主演を務める、李相日監督の最新作「国宝」の予告編が公開された。

人気作家・吉田修一氏の最高傑作と呼び声の高い「国宝」は、吉田氏自身が3年間にわたり歌舞伎の黒衣をまとい、楽屋に入った経験を血肉にして書き上げた渾身の作品。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描く。

画像2(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

吉沢が主人公・喜久雄役で主演を務め、ライバルとなる梨園の御曹司・俊介役で横浜流星が共演。そのほか、渡辺謙高畑充希寺島しのぶ田中泯森七菜見上愛永瀬正敏宮澤エマ黒川想矢越山敬達三浦貴大嶋田久作らが名を連ねる。

任侠出身の喜久雄(吉沢)は、15歳のときに父親を亡くし、天涯孤独となった。そんな喜久雄を家に引き取ったのは、喜久雄の天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺)だった。歌舞伎という新しい世界を知った喜久雄は、半二郎の跡取り息子で名門の御曹司・俊介(横浜)と兄弟のように育てられ、親友として、ライバルとして、ともに芸を磨き、青春を捧げていた。

画像3(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

「代役は喜久雄で行く」。事故で入院した半二郎から、喜久雄と俊介に突如告げられた思いがけない言葉。看板役者・花井半二郎の当たり役である名作「曽根崎心中」のお初に選ばれたのは喜久雄だった。

跡取り息子の俊介ではなく、血筋でない喜久雄が選ばれた。その一言が二人の運命を揺るがし、周囲の人生をも翻弄していく。やがて壊れ始める、喜久雄と俊介の関係。喜久雄はその才能ゆえに周囲の人生をも翻弄していくが、それでも芸に身を捧げていく。

あわせて、ポスタービジュアルが披露された。写真家の操上和美がビジュアルの撮影を担当。クランクアップの翌日、喜久雄としての役がまだ抜けていない中での撮影となった。喜久雄の、揺らぎのないまっすぐな目。その目の下には、正義や勇気を表す赤い紅隈を彷彿とさせる化粧が。何かを心に決めたような、強い意志が感じられるビジュアルになっている。

さらに、横浜、渡辺の劇中ソロビジュアルも披露された。

国宝」は2025年6月6日から公開。

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