【「トイ・ストーリー5」公開いつ?】ピクサー新作の劇場公開&配信スケジュールまとめ
2024年12月8日 11:00

第88回アカデミー長編アニメーション賞に輝いた「インサイド・ヘッド」の続編で、アニメ映画として歴代No.1ヒットを記録した「インサイド・ヘッド2」が、ディズニープラスで見放題独占配信されている。
同作を生み出したピクサー・アニメーション・スタジオといえば、「トイ・ストーリー」シリーズをはじめ、「ファインディング・ニモ」「モンスターズ・インク」から、アカデミー賞に輝く「リメンバー・ミー」「ソウルフル・ワールド」、2023年に日本でも大ヒットした「マイ・エレメント」まで、珠玉の名作を数々世に送り出しており、今後も新たな作品が次々と劇場公開&配信される予定だ。この記事では、各新作の概要とリリース時期をまとめてお届けする。

少女ライリーの頭のなかの感情たちの世界を描いた「インサイド・ヘッド」シリーズから生まれた新たな物語。ライリーの頭のなかにあり、眠っている間に見る“夢”を製作するスタジオを舞台にした、全4話構成のアニメシリーズだ。
スタジオの名監督であるポーラは、ライリーの成長に合わせた夢の製作に行き詰まり、キャリアを見つめ直す必要に迫られる。そこで、ヒットを狙う自惚れ屋の監督ゼニとタッグを組むことに。“すばらしい夢”に対するビジョンの違いや意見の衝突を乗り越えて、ふたりはティーン向けの大ヒット作を生み出すことができるのか――? 「ソウルフル・ワールド」の原案・脚本を務めたマイク・ジョーンズが、監督と脚本を手がけている。

ピクサーがディズニープラス向けに制作した、映画を原作としない初のオリジナルアニメシリーズ。中学生男女混合ソフトボールチーム「ピクルス」の決勝戦までの1週間を描く本作は、各20分の全8話で、同じ1週間が、選手、その家族、審判など、複数の視点から語られていく。キャリー・ホブソン(「あの夏のルカ」プロデューサー)とマイケル・イェーツ(「ソウルフル・ワールド」ストーリーアーティスト)が脚本・監督、デビッド・ラリー(「リメンバー・ミー」ビジュアルエフェクトを担当)がプロデューサーを務める。

孤独な地球人の少年エリオが宇宙の仲間たちと出会い、絆を繋ぎ、自らも成長していく感動作。第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞し、日本では興行収入50億円超えの大ヒットとなった「リメンバー・ミー」の脚本・共同監督を務めたエイドリアン・モリーナが、監督・脚本を担当する。
宇宙との交信を試みる研究者の母オルガが、宇宙からのメッセージの受信に成功。宇宙から「リーダーをつれてこい」というメッセージを受け取ったその瞬間、キャンプ先から偶然、母に電話をかけたエリオは宇宙へと転送されてしまう。転送された先は、きらびやかで幻想的な世界と、個性的で風変わりなエイリアンのリーダーたちが集まる“宇宙サミット”だった。地球のリーダーに間違われたエリオの運命は――?

もしも動物と対話できたら? “もしも”を追求し続けるピクサーの新作は、人間の意識を動物型ロボットに“ホップ”させることで、人間が動物として、動物とコミュニケーションできるようになる、という独創的なアイディアを映像化する。
人間の意識を動物型ロボットに移し替えて、動物たちとコミュニケーションできる技術が生み出された世界で、この技術を使うチャンスをつかんだ動物愛好家の少女メイベルが、動物の世界の謎を解き明かすアドベンチャー。「マッドメン」のジョン・ハム、「サタデーナイト・ライブ」のボビー・モイニハンらが声優として参加する。

前作「トイ・ストーリー4」(ディズニープラスで配信中)は、ウッディとバズ・ライトイヤーの新たな旅立ちを描くエンディングだったが、シリーズ最新作では「ふたり揃ってのカムバックが実現する」と、ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるピート・ドクターが明かしている。
そして、11月20日(現地時間)、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC2024」にて、ストーリーの一端が明らかに。子どもたちがスマートフォンやタブレットといった最新テクノロジーに夢中になるなか、昔から親しまれるおもちゃたちは見向きもされず……。そして、バズ・ライトイヤーの“暴走”が大トラブルを巻き起こす。

元スーパーヒーローとその家族が繰り広げる冒険を描いた「Mr.インクレディブル」「インクレディブル・ファミリー」に続く、シリーズ第3弾の製作が、8月に米カリフォルニア州アナハイムで開催された「D23 Expo 2024」にて、正式にアナウンスされている。
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