「新感染」「パラサイト」「神と共に」の制作陣が放つ超大作「プロジェクト・サイレンス」25年2月28日公開
2024年11月29日 12:00
第76回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング部門に正式出品され、韓国で初登場No.1に輝いた超大作「プロジェクト・サイレンス」(英題:PROJECT SILENCE)が、2025年2月28日より全国公開されることが決定した。大きく分断された橋を写した第1弾ビジュアルと予告編が公開された。
舞台となるのは、360度海に囲まれた空港大橋。国家安保室の行政官ジョンウォンは、留学に旅立つ娘を空港へ送る途中、濃霧の橋上で激しい玉突き事故に巻き込まれてしまう。タンカーの横転で有毒ガスが蔓延し、電波の喪失で通信障害が発生、さらには救助のヘリコプターさえ墜落してしまった。爆発で崩壊の危機にさらされた橋の上に取り残された生存者は116人。そして、全方位逃げ場のない絶望的状況の中、移送中の軍事実験体・エコーの脱走が判明する。一寸先も見えぬ霧闇の中で、生存者は制御不能となったエコーの標的となり、橋は地獄絵図と化す。
主演を務めたのは、2023年12月に死去した「パラサイト 半地下の家族」「最後まで行く」のイ・ソンギュンさん。本作は、生前に撮影を終えていた作品のひとつだった。「神と共に」シリーズやNetflixドラマ「キングダム」などで知られるチュ・ジフンが、イメージを覆すビジュアルと軽やかな演技で新境地を開拓。さらに「新感染 ファイナル・エクスプレス」のキム・スアン、韓国の重鎮キム・ヒウォン、ムン・ソングン、イェ・スジョンが脇を固めた。
メガホンをとったのは、「グッバイ・シングル」のキム・テゴン監督。脚本は、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のパク・ジュスクと、「神と共に」シリーズで監督・脚本を務めたキム・ヨンファが共同で執筆。撮影監督は「パラサイト 半地下の家族」のホン・ギョンピョが担当した。
予告編では、崩壊寸前の橋上に取り残された生存者が、最悪の連鎖に巻き込まれる姿が描かれる。爆発で崩壊の危機にさらされた橋上に取り残された人々は、絶望的状況のなか、一刻も早くこの場所から脱出しようと逃げ惑う。しかし、映像のラストでは「そして、“ヤツら”が放たれる――」という言葉が映し出され、さらなる脅威を予感させる。
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