グッバイ・シングル
劇場公開日:2018年4月7日
解説
「10人の泥棒たち」のキム・ヘス、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソク共演で、妊娠偽装した落ち目のトップ女優と彼女に巻き込まれた周囲の人びとを描いたコメディ。年齢を重ね、徐々に人気が下がっていることに焦りを感じている元トップ女優のジュヨン。若手に押されて国内の賞レースにも参加できず、年下の彼にも浮気されるなど、公私ともに不調なジュヨンは世間に注目されるために妊娠を偽装する。独身である元トップ女優の突然の発表に世間は大騒ぎとなり、ベビー用品のCMなど新たな仕事が続々とジュヨンに舞い込んできた。調子に乗って暴走するジュヨンに長年の友人でスタイリストのピョングや事務所の社長とスタッフたちは嘘がばれないよう後始末に奔走するが……。ジュヨン役をキム・ヘス、ピョング役をマ・ドンソクがそれぞれ演じる。
2016年製作/120分/韓国
原題:Familyhood
配給:ファインフィルムズ
スタッフ・キャスト
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2021年9月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
10人の泥棒たちを見て、キム・ヘスを多分知り、あの、マ・ドンソクと共演してのコメディとあらば、面白そう!と期待しすぎたからか?
そもそも自身が妊婦の今だから余計だったのか?
なんせ主人公のジュヨン(ヘス)に共感する事が無く。
ええ年して絶対的な味方が欲しいからを理由に子供が欲しいやなんて、おんどりゃ何言うとんじゃい!!と
頭からこのキャラ好きちゃうわ〜と思う。
過去にもちろん生い立ちは幸せ満開では無かったにせよ、価値観や人への接し方はそこだけで全てが決まるわけではないのだからね。
妊娠したからどうとかではなく、そもそもの倫理観が違うから、このワガママおばちゃんがひたすら嫌な女に見えて、ダンジが可哀想で。。。
後半巻き返しのシーンもあるっちゃあるけど、もう時すでに遅し。おばはんtoo late目線で見てるから、良い感情は戻らず。
ドンソクさんのキャラも良い人すぎて今一つ好きになれず、、、
とまぁ、私にはハマらなかったなぁ。
韓国映画が好きで、ついついいつも期待値を上げてしまうのもいかんいかん。
2021年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
人気に陰りを見せ始めた女優が再起をかけた話題作りで「妊娠した」と大嘘をつく
そこに中絶で悩む中学生が現れ契約成立大人が子供で、子供が大人なドタバタコメディが始まったと思いきや最後は女優と中学生、二人の絆にジーンっときます。
2020年7月10日
Androidアプリから投稿
何てことはない話なんだけど、子役から主人公まで、皆がさりげなく役に入り込んでいて、ついつい、泣いてしまう。この人、好きだなー☺️
2020年5月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
◼️男性から観た素直な感想
1. キム・ヘスさん演じる"コ・ジョユン"
人気女優さんが加齢に比例して人気に陰りが出て来る寂しさをコメディタッチで、巧く演じているなあ。(けれど、実際に大変なのだろうなあ・・。)
けれども、そんな自分を支えてくれている人達がいる事を忘れてはいけないなあ。それだけで充分幸せなんだよ。
"絶対に自分を裏切らない子供が欲しい"と医者に行ったら"閉経です・・・"と言われたショックは類推するしかないけれども・・"
序盤は、利己的且つ我が儘な数々の言動に時折イラつく。
2. マ・ドンソクさん演じる"パク・ピョング" どれだけ、善良な人なのよ!ジョユンと幼なじみなのは分かるけれど、尽くすなあ。不安を抱えるダンジ(キム・ヒョンス)も優しく労るし・・・(あの母子手帳に書かれていた言葉。)。
途中から完全にパク=マ・ドンソクとして観ていた・・。友達になろうよ。
3. 愚かしき人々
(1)ダンジを妊娠させた韓国代表になった若手ゴルファー。
君は父親になる資格なし! 男として情けない奴。周囲にいたら蹴り飛ばしてやる!
(2)ダンジの姉と恋人。
君たちは外国に行ったまま、帰って来なくて良し!帰って来ても、又問題を起こすだけだろう。暖かいオーストラリアから、酷寒のシベリアに行って働け!(シベリアの人、すいません。例えです・・・)
-"コ・ジョユン"が、自分の女優人生を捨て、"ダンジ"の処に駆けつけるシーン。(ピョングの社長に電話で話す言葉も良い。)彼女が人として、大きく成長した姿が染みるし、その後の"大家族のシーン"もとても良い。-
〈女性が独りで子を産み、育て上げる大変さを"何気なく"作品の根底に置いている部分が秀逸なコメディ作品であると思います。〉