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“江戸時代の町医者”松坂桃李が、疫病の危機に立ち向かう 「雪の花 ともに在りて」特報&ポスター完成、吉岡秀隆ら新キャスト12人発表

2024年9月12日 07:00

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吉岡秀隆は、小泉堯史監督と5度目のタッグ
吉岡秀隆は、小泉堯史監督と5度目のタッグ
(C)2025映画「雪の花」製作委員会

松坂桃李芳根京子役所広司が共演する小泉堯史監督作「雪の花 ともに在りて」の特報とポスターがお披露目。あわせて、小泉監督と本作で5度目のタッグを組む吉岡秀隆ら新キャスト12人が発表された。

本作は、黒澤明監督に師事し、監督デビュー作「雨あがる」以来、一貫して人間の美しい在り方を描いてきた小泉監督が、吉村昭氏の著書「雪の花」(新潮文庫刊)を映画化するもの。江戸時代末期、多くの人命を奪う疫病の危機に立ち向かい、自身の利益を顧みない「無私の精神」で民に寄り添った町医者・笠原良策、彼を信じてともに闘った妻・千穂の生き様を描き出す。

物語の中心となるのは、有効な治療法がなく、“死に至る病”とされた疱瘡(疫病)から人々を救うため、私財を投げうち、種痘(予防接種)を普及させようと尽力した実在の町医者・笠原良策(松坂)。異国から、疫病の確実な予防法が伝わったと知った良策は、京都の蘭方医・日野鼎哉(役所)に教えを請い、種痘の苗を福井に持ち込んだ。良策はかつてない予防法成功のために、さまざまな困難を前にしても諦めず、妻・千穂(芳根)に支えられながら、流行病と闘い続ける。

特報は、巨匠・加古隆による美しい音楽とともに、疫病から多くの人命を救うために人生をかけると誓った良策と、彼の信念に心を動かされていく人々の姿が切り取られている。良策の1番の理解者であり、そばで見守り続ける千穂。そして良策の思いに共鳴し、未知の医学に挑む鼎哉。「私は町医者として、ともに在りたい」「私の望みは、人々を疱瘡から救うこと以外にはございません」という良策の力強い言葉が印象的だ。

ポスターでは、良策と千穂が澄んだ青空の下、美しい自然のなかで、未来を見据えるかのように、同じ方角を見つめている。「いま、生きている」というコピーも添えられており、良策たちの精神が現代にも生き続けているというメッセージが込められている。

さらに、「雨あがる」「阿弥陀堂だより」「博士の愛した数式」「峠 最後のサムライ」などの小泉監督作品に参加し、本作で5度目のタッグを組む吉岡が、良策と旅先で出会い、疱瘡を治せるかもしれないと良策に伝える蘭方医・大武了玄を演じることがわかった。そのほか三浦貴大宇野祥平沖原一生坂東龍汰、三木理紗子、新井美羽串田和美矢島健一渡辺哲益岡徹山本學らが顔をそろえた。

雪の花 ともに在りて」は、2025年1月24日に全国公開。

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