いま振り返りたい映画の中の平和メッセージ 映画.com&ユーザーが選ぶ10作品
2024年8月25日 11:00
総合映画情報サイト「映画.com」では、8月15日の終戦の日にあわせ、8月12~8月18日に自社の公式Xの定期企画「#今週何ミル」にて、「映画の中の平和メッセージ」を募集。映画.comとユーザーが選出した名作たちをご紹介します。
※作品の並びは五十音順。
「アンネの日記(1959)」
私は外の世界を想像するの。草や花、鳥たちを。
「映画 太陽の子」
いっぱい未来の話しよう。
「風立ちぬ」
征きて帰りし者なし、飛行機は美しくも呪われた夢だ。
1人でも生き残れば奴らの負け。今日も無事だった。明日もよ。生き延びて。
これは“善のリスト”です。生命のリストです。この紙の外は死の淵です。
あなたは犠牲者なのだ。かつてのあなたやヨノイ大尉のように、自分は正しいと信じてた人々の……もちろん正しい者などどこにもいない。
「母と暮せば」
地震や津波は防ぎようがないから運命だけど、これは防げたことなの。人間が計画して行った大変な悲劇なの。運命じゃないのよ。
――お袋さんにそう言うのか? 君の戦死を伝える時に?
――こう伝言を。僕は戦場での兄弟を見捨てずに、残って戦ったと。母は分かってくれます。ここに残ります。
すごく難しいことなんだ。周りの人がどういう状況か、もっとよく見る努力をしなきゃ。守ってあげるために、心の声を聞くんだ。
戦争って、酷いものですよね。