「はたらく細胞」染谷将太、深田恭子、板垣李光人、片岡愛之助ら追加キャスト発表 セカオワFukaseが“最強の敵役”!
2024年8月20日 07:00
人気漫画を実写映画化する「はたらく細胞」の追加キャストが発表され、染谷将太、深田恭子、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、片岡愛之助、新納慎也、小沢真珠、Fukase(「SEKAI NO OWARI」)が出演することがわかった。あわせて、全17人のキャラクターが集結して完成したポスタービジュアルも披露された。
本作は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画「はたらく細胞」(著者:清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)を実写化。「翔んで埼玉」の武内英樹監督がメガホンをとり、同作で組んだ徳永友一が脚本を担当した。
永野芽郁が赤血球役と佐藤健が白血球(好中球)役で主演を務め、阿部サダヲが不摂生な父・漆崎茂健役、芦田愛菜が健康優良な女子高生の娘・漆崎日胡役で共演。山本耕史がキラーT細胞、仲里依紗がNK細胞、松本若菜がマクロファージ、マイカピュが血小板を演じる。
新たに発表されたのは、はたらく細胞たちに加え、恐るべき細菌たちを演じるキャスト陣。染谷が演じるのは、細菌などの外敵侵入、敵の情報をもとに、的確に攻撃できるように戦略を決める司令官・ヘルパーT細胞。染谷は、「クールなヘルパーT細胞をやれるなんて、気合を入れてキラーT細胞に出動命令を出させていただきました。身体という宇宙の中での小さな勇者達の壮大な戦いを是非劇場でみていただきたいです!」とコメントを寄せた。
一方、武内監督とは「ルパンの娘」シリーズ以来のタッグとなる深田は、肝臓の70~80%を構成する細胞として、物質の代謝や解毒をこなす肝細胞役を担う。深田は、「私たちの身体の中にこんなにロマン溢れる無限の世界が広がっていると思うと、いつもの日常がよりストーリー性を帯びてきますよね。 映画をご覧になった方が同じ体験をされると思うととても楽しみです」と期待を語った。
板垣は、阿部扮する漆崎茂のブラックな体内環境で働く赤血球の一員として、体内の各器官に日々酸素を届けるため奮闘する新米赤血球役で出演。武内監督の代表作「翔んで埼玉」シリーズにも出演した加藤(諒)は、ブラックな環境内で新米赤血球を指導する頼れる存在・先輩赤血球役で登場する。加藤(清史郎)は、人間世界で芦田扮する漆崎日胡が想いを寄せる憧れの先輩・武田新役を演じる。
さらに、肺炎などを引き起こす毒性の強い細菌・肺炎球菌は「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」でも強烈なインパクトを残した片岡が担い、本作でも人間を脅かす細菌として衝撃的なビジュアルを披露。一方、新納は、ごくありふれた常在菌の一種だが、多様な疾患の原因となることがある化膿レンサ球菌役を演じる。そして「ルパンの娘」「翔んで埼玉」シリーズで武内監督作品に出演した小沢は、表皮感染症や食中毒、肺炎、髄膜炎、敗血症などを引き起こす細菌・黄色ブドウ球菌役を担い、本作でも高飛車な役柄で魅力を発揮する。
細胞たちの最強の敵を演じるのは、「キャラクター」で俳優デビューを飾り、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞や報知映画賞新人賞を獲得したFukase。役名は現時点では伏せられており、謎に包まれている。本作が映画出演2作目となるFukaseは、「今回の役は愛憎を両方持ち合わせているキャラクターで、すごく難しい役どころでしたが、僕はそんなにお芝居をする経験がないこともあり、現場ではすごく皆さんに支えてもらいました」と撮影を振り返った。
第1弾とは絵柄が異なるビジュアルのムビチケカード第2弾が、今秋発売されることが決定。完売が出ている第1弾も8月末から順次再販売が開始(一部劇場を除く)される。ムビチケオンライン券は本日8月20日より発売。
「はたらく細胞」は12月13日全国公開。キャスト陣のコメント全文は以下の通り。
たくさんの魅力的なキャラクターが現れて、作品を楽しみながらも、身体のことを知る良いきっかけにもなりました。
私たちの身体の中にこんなにロマン溢れる無限の世界が広がっていると思うと、いつもの日常がよりストーリー性を帯びてきますよね。
映画をご覧になった方が同じ体験をされると思うととても楽しみです。
そんな風に笑えるシーンもあれば、泣けて、学べる、そして自分の身体をいっそう愛おしく感じ大切にしてあげようと思える作品になっています。
はたらく細胞のあの世界を、壮大で小さな細胞と人間たちの物語をスクリーンでご覧ください!
しかも、ずぅーっと大好きで憧れている阿部サダヲさんの身体の一部になれるなんて本当に光栄です。
新米赤血球君と体の中を大冒険しながら、いろんな目にあっています。
「不摂生な生活を送ってしまって、細胞さん達ごめんね」と健康に気を付けるきっかけになる作品だと思いますので、世界中の人に見て頂きたいです。
今も皆様の身体の中で細胞さん達が必死にはたらいていますよ。
あとは単純に、劇場でこの作品を観るのが、楽しみでなりません!
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