「デッドプール&ウルヴァリン」大ヒットスタート! 「ツイスターズ」も好調キープ【全米映画ランキング】
2024年7月30日 19:00

7月最終週の北米映画市場では、マーベル・スタジオの「デッドプール&ウルヴァリン」(ディズニー)の大ヒットスタートにより、ここ数年で最高の興行収入を記録しました。
本作は、ライアン・レイノルズ演じる型破りで無責任なヒーローを描く「デッドプール」シリーズの第3弾で、同じくマーベルコミック原作の「X-MEN」シリーズで活躍した、ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンとのコラボレーションが実現。「ナイト ミュージアム」シリーズや「フリー・ガイ」のショーン・レビ監督がメガホンをとりました。週末3日間で、製作費を上回る興収2億ドルを突破し、マーベル映画としては「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021)以来の好成績となっています。シリーズ前2作のオープニング興収を超え、R指定映画としても史上最高の数字になりました。
先週トップだった「ツイスターズ」(ユニバーサル)は、2位にダウン。上映館数を増やし、週末3日間で興収3500万ドルをあげました。累計興収は1億5000万ドルとなり、製作費2億ドルを超えそうな好調ぶりで、24年公開作品のなかでは9位となっています。
8位には、コメディ「The Fabulous Four(原題)」(ブリーカー・ストリート)が初登場。スーザン・サランドン、ベット・ミドラー、ミーガン・ムラリー、シェリル・リー・ラルフが共演し、米フロリダで行われる結婚式にブライズメイドとして参加するため、旅をする女性たちの姿を描きました。サランドンが製作に名を連ね、ジョスリン・ムーアハウス監督(「シークレット 嵐の夜に」)がメガホンをとり、週末3日間で興収100万ドルを記録しています。
インドのアクション映画「Raayan(原題)」(Prime Media Pictures)は、10位デビュー。ダヌーシュ(「クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅」)が監督・主演を担い、弟がバーでの喧嘩で、ギャングの息子を殺したことから、ギャングと対立することになるホテルオーナーを演じています。週末3日間で興収37万ドルをあげました。
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