「インサイド・ヘッド2」24年公開映画で興収1位に! 「バッドボーイズ RIDE OR DIE」も好調継続【全米映画ランキング】
2024年6月26日 15:00

6月第4週の北米映画市場では、「インサイド・ヘッド2」(ディズニー&ピクサー)が興行をリードし続け、新作4本が週末3日間の興収ランキングトップ10に入ったことで、2024年で2番目に好調な結果となりました。
首位の「インサイド・ヘッド2」は、週末3日間で興収1億ドルを記録。累計興収は3億5500万ドルを超え、公開わずか2週目にして、24年公開映画のなかで興収トップとなりました。
大ヒットバディアクションシリーズの第4弾「バッドボーイズ RIDE OR DIE」(ソニー)は、公開3週目で2位をキープ。週末3日間で興収1800万ドルをあげ、好調を維持しました。累計興収は1億4600万ドルを突破し、24年公開映画のなかで興収6位にランクインしています。
オースティン・バトラー(「デューン 砂の惑星 PART2」)とジョディ・カマー(「キリング・イヴ Killing Eve」)が共演したクライムドラマ「ザ・バイクライダーズ(原題)」(フォーカス・フィーチャーズ)は、3位に初登場。写真家ダニー・ライアンがバイカーたちの日常を記録した、1967年の写真集に着想を得たオリジナルストーリーで、米シカゴを舞台に、“ヴァンダルズ”と呼ばれるモーターサイクルクラブを描いています。バトラーは、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りのベニー、カマーはベニーに惹かれていくキャシーを演じました。急激に規模を拡大させていくクラブ内の治安は悪化し、やがて敵対クラブとの抗争が勃発。ある日、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こります。トム・ハーディ、マイケル・シャノン、マイク・ヘイスト、ノーマン・リーダスらが共演。「ラビング 愛という名前のふたり」のジェフ・ニコルズが、監督・脚本を務めました。4000万ドル足らずの製作費に対し、週末3日間で興収1000万ドルをあげています。
ラッセル・クロウ主演のホラー「The Exorcism(原題)」(Vertical Entertainment)は、7位に初登場。「ヴァチカンのエクソシスト」も話題となったクロウが、さまざまな問題を抱えた俳優アンソニー・ミラーに扮しました。彼はホラー映画のなかで、何かに取り憑かれた聖職者を演じますが、その撮影内で、奇妙な出来事が連続します。サム・ワーシントンが共演し、ジョシュア・ジョン・ミラー(「ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ」)が監督を担当。製作費400万ドルに対し、週末3日間で興収240万ドルを記録しました。
8位は、アクションコメディ「Thelma(原題)」(Magnolia Pictures)。現在94歳のジューン・スキッブが主演を務めました。ロサンゼルスに住む93歳の主人公テルマ・ポスト(スキッブ)は、孫のふりをして電話をしてきた詐欺師に、1万ドルを騙し取られます。彼女は、お金を取り戻すべく、街を横断する危険な旅に出ることに。週末3日間で、興収220万ドルをあげました。10位は、スウェーデンのメタルバンド「ゴースト」のコンサート映画「GHOST: Rite Here Rite Now(原題)」(Trafalgar Releasing)。週末3日間で、興収150万ドルを記録しています。

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