高級高齢者施設を舞台にした「木曜殺人クラブ」映画化にヘレン・ミレン、ピアース・ブロスナン、ベン・キングズレー
2024年5月6日 08:30

高級高齢者施設を舞台にしたベストセラー小説「木曜殺人クラブ」を映画化する新作に、ヘレン・ミレン、ピアース・ブロスナン、ベン・キングズレーが主演することがわかった。
英テレビ司会者・プロデューサー・作家のリチャード・オスマンによる原作は、敷地の開発問題で揉めている高齢者専用住宅クーパーズ・チェイスで経営者の一人が何者かに殺害され、未解決事件の調査を趣味とするクセ者ぞろいの老人グループ「木曜殺人クラブ」が真相究明に乗り出す、というミステリー。
米Deadlineによれば、映画ではミレンが元スパイのエリザベス役、キングズレーが元精神科医のイブラヒム役、ブロスナンが元労働組合のリーダーのロン役を演じる。
新作「The Thursday Murder Club(原題)」は、「ハリー・ポッターと賢者の石」「ミセス・ダウト」「ホーム・アローン」のクリス・コロンバスが監督、脚本を務め、スティーブン・スピルバーグの製作会社アンブリン・エンターテインメントがプロデュースする。6月末から9月にかけて、イギリスで撮影の予定。
関連ニュース





