【今夜金ローで放送】実写版「シンデレラ」声優、あらすじ、トリビア シンデレラ役リリー・ジェームズの来日エピソードも
2024年4月26日 21:00

ディズニーのクラシック・アニメーションの名作を実写映画化した「シンデレラ」が、本日4月26日に日本テレビ系「金曜ロードショー」(午後9時)で放送されます。本記事では、同作のあらすじ、出演、日本語吹き替え版声優、トリビアを紹介します。

貿易商の父と優しく美しい母の愛情を一身にうけ、幸せな子ども時代を過ごしていたエラ。しかし、母が病に倒れこの世を去り、仕事で長旅が多い父は、エラをひとりで家に残すことを忍びなく思い、新たな妻を迎え入れるが、旅先で父までもが帰らぬ人となってしまう。すると、まま母と姉たちはエラに辛くあたるようになり、山のような仕事を言いつけ、屋根裏に住まわせ、召使いのような扱いをするように……。寒さに耐えられない夜、ぬくもりの残る居間の暖炉の前で眠ったエラ。翌朝、顔に暖炉の灰をつけたまま働くエラを、姉妹は“灰まみれのエラ=シンデレラ”と呼び、大笑いする。
残酷な仕打ちに耐え続けたエラだったが、涙を抑えきれず家を飛び出してしまう。森に馬を走らせたエラに、城で働いているという“キット”と名乗る青年が声をかけてくる。彼と話すうちに自然とエラは笑顔を取り戻していた。彼は「また会おう」と言い残し、城へ帰っていった。
ある日、城で王子の妃選びの為に国中の未婚の女性を招いての盛大な舞踏会が開かれることに。エラは「キットに会えるかもしれない」と考え、亡き母のドレスを着て参加しようとするが、まま母と姉たちにドレスを引きちぎられてしまう。希望を失いかけていたエラの前に、フェアリー・ゴッドマザーが現れる。彼女が魔法の杖を振ると、カボチャは馬車に、トカゲは御者に、破れたドレスは美しいドレスに、そして、履きなれた靴は、光り輝くガラスの靴に変わった。
「魔法が続くのは12時まで。さあ、楽しんでおいで」。エラはキットに会うために、お城に向かうのだった。

王子/キット:リチャード・マッデン(城田優)
まま母(トレメイン夫人):ケイト・ブランシェット(塩田朋子)
フェアリー・ゴッドマザー:ヘレナ・ボナム=カーター(朴璐美)
アナスタシア:ホリデイ・グレインジャー(加藤忍)
ドリゼラ:ソフィー・マクシェラ(新谷真弓)
国王:デレク・ジャコビ(糸博)
大公:ステラン・スカルスガルド(広瀬彰勇)
大佐:ノンソー・アノジー(乃村健次)
エラの父:ベン・チャップリン(畠中洋)
エラの母:ヘイリー・アトウェル(園崎未恵)

主演を務めたリリー・ジェームズは、2015年4月、監督のケネス・ブラナーと初来日を果たしています。
オーディションでシンデレラ役を射止めたジェームズは、「ケネスから電話がかかってきた時はうれしくて叫んでしまったわ。なぜ選ばれたか分からないけれど、ケネスに感謝するのみよ」と笑顔。
ブラナー監督は「いろいろな作業をする中で、彼女は忍耐強く付き合ってくれた。とても複雑なキャラクターだが、誠実で矜持(きょうじ)も持っている素晴らしい演技だった。まさにパーフェクト。彼女に出会えたことが、この映画にとってラッキーだった」と大絶賛。そして「アニメとは違ったアプローチで、受け身ではないアクティブなシンデレラを描いたつもり。実写だからこそのキャラクターの親密なつながりが描けたと思う」と自信をのぞかせていました。
ジェームズも「圧倒的なプレッシャーはあったけれど、ケネスが一歩一歩リードしてくれて、彼女の内面、乗り越えていく強さに集中することではねのけられた」と述懐。

ジェームズは2015年4月5日に26歳の誕生日を迎えていたため、この日は配給元からシンデレラのドレスをかたどったケーキがサプライズで贈られると「もう泣きそう」と感激の面持ち。ブラナー監督も、「切るのが難しそうだね」とちゃかしながらも喜んでいました。

オスカー女優ケイト・ブランシェットが演じる意地悪な継母トレメイン夫人も印象的なキャラクターです。
ブランシェットは役作りをする上で、「純粋に邪悪な人なんて誰一人いない。誰にでもそうなる動機や誘因があると思うんです」と、“ただの悪役”として描かれてきたトレメイン夫人に対して、これまでとは違う側面からアプローチしたと明かしていました。
ブランシェット「なにがあって人が邪悪になるのかについて探求することに興味を持ちました」
また「この映画のささやかな場面を通じて、この女性は自分の人生をもう1度やり直そうとしていたときに、彼女の新しい夫が彼の娘シンデレラに注ぐ深い愛情に激しく嫉妬してしまったことを、見る人は垣間見ることができると思います」と、トレイメン夫人が“意地悪な継母”になった理由を分析。
しかし“悪役”であることには違いない継母を「人に好かれるような感じで演じてはいけないと心がけました」と話し、「主人公はシンデレラなわけだし、重要なのはシンデレラが、善良で優しくても、強い女性として描かれることでした」と、自らは脇役に徹したそうです。
・5月3日 「猫の恩返し」※本編ノーカット
・5月10日 「耳をすませば」※地上波初放送
・5月17日 「ジュラシック・ワールド」
・5月24日 「ジュラシック・ワールド 炎の王国」
・5月31日 「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」※地上波初放送

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