アクティブなシンデレラ演じた新星L・ジェームズ、サプライズ誕生日に「もう泣きそう」
2015年4月7日 14:10

[映画.com ニュース]ディズニーの名作童話を実写映画化した「シンデレラ」のケネス・ブラナー監督と主演女優のリリー・ジェームズが4月7日、都内のホテルで来日会見を行った。
オーディションでシンデレラ役を射止めたジェームズは、「ケネスから電話がかかってきた時はうれしくて叫んでしまったわ。なぜ選ばれたか分からないけれど、ケネスに感謝するのみよ」と笑顔。今回が初来日で、「皆さん、とても優しく迎えてくれて、昨日はおいしいお寿司とお酒で素敵な夜を過ごしました」とご機嫌だった。
ブラナー監督は「いろいろな作業をする中で、彼女は忍耐強く付き合ってくれた。とても複雑なキャラクターだが、誠実で矜持(きょうじ)も持っている素晴らしい演技だった。まさにパーフェクト。彼女に出会えたことが、この映画にとってラッキーだった」と大絶賛。そして、「アニメとは違ったアプローチで、受け身ではないアクティブなシンデレラを描いたつもり。実写だからこそのキャラクターの親密なつながりが描けたと思う」と自信をのぞかせた。
ジェームズも、「圧倒的なプレッシャーはあったけれど、ケネスが一歩一歩リードしてくれて、彼女の内面、乗り越えていく強さに集中することではねのけられた」と述懐。今月5日に26歳の誕生日を迎えたため、配給元からシンデレラのドレスをかたどったケーキがサプライズで贈られ「もう泣きそう」と感激の面持ち。ブラナー監督も、「切るのが難しそうだね」とちゃかしながらも喜んでいた。
また、「シンデレラ」ファンの代表として、タレントの木下優樹菜がシンデレラをイメージしたドレス姿で登場。「3歳の時、幼稚園のお遊戯でシンデレラをやって以来、ずっとあこがれの存在。魔法にかけられた気分」と夢見心地だ。
夫の「FUJIWARA」藤本敏史に東京ディズニーランドのシンデレラ城前でガラスのクツを渡されプロポーズされたエピソードを披露。同作も藤本と一緒に見たそうで、「変身やかぼちゃの馬車のシーンに胸がキュンキュンしたけれど、一番喜んでいたのは旦那さん。久しぶりに私の方から手をつないでしまった」と照れながら告白。ジェームズは「ロマンティックね。本物のシンデレラだわ」と称えていた。
「シンデレラ」は、同名のディズニー・アニメを原案に、継母と義理の姉たちにいじめられながらも、「勇気と優しさを忘れない」という亡母の言葉を胸に成長したエラ(シンデレラ)が、森の中で出会った青年キットと舞踏会で再会し恋を実らせる王道のラブストーリー。4月25日から全国で公開される。
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