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「愛に乱暴」江口のりこの怪演が光るティザービジュアル2種&特報公開 原作・吉田修一×監督・森ガキ侑大で描く狂乱の純愛

2024年4月22日 12:00

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8月全国公開
8月全国公開
(C)2013 吉田修一/新潮社 (C)2024 「愛に乱暴」製作委員会

江口のりこが主演を務め、森ガキ侑大監督のメガホンで吉田修一氏の小説を映画化する「愛に乱暴」のティザービジュアル2種と特報(https://youtu.be/xgyUkMgQAyA)が公開された。

原作は、数々の文学賞を受賞し、「悪人」「さよなら渓谷」「怒り」など多くのベストセラーが映画化された吉田氏の同名小説。人間の複雑な感情とその裏に隠された本質を鋭く炙り出してきた著者が、本作では愛が孕むいびつな衝動と暴走を描く。

森ガキ監督は、CMディレクターとして国内外の広告賞を席巻後、映画初長編作「おじいちゃん、死んじゃったって。」(17)で第39回ヨコハマ映画祭森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞。ヤマシタトモコ氏の人気コミックを実写映画化した「さんかく窓の外側は夜」(21)も話題を呼んだ。今作では物語に隠されたある仕掛けから、映像化は難しいと思われた原作小説を繊細にアレンジし、緊迫感に包まれたヒューマンサスペンスに仕上げた。

画像2(C)2013 吉田修一/新潮社 (C)2024 「愛に乱暴」製作委員会

夫の実家の敷地内に建つ“はなれ”で暮らす桃子は、義母から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うように、センスのある装い、手の込んだ献立などいわゆる「丁寧な暮らし」に勤しみ毎日を充実させていた。そんな桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、失踪した愛猫、度々表示される不気味な不倫アカウント。桃子の平穏な日常は、少しずつ乱れ始める。

主演の江口は徐々に平穏を失っていく“妻”を怪演し、一瞬たりとも目を離せない危うい女性像を具現化。共演には小泉孝太郎馬場ふみか風吹ジュンらが名を連ね、江口扮する主人公を追い詰めていく。

WEB限定の2種類のティザービジュアルには、ゴミ捨て場のふとした瞬間と、裏庭で慈しむようにスイカを抱える桃子の姿が切り取られ、これから彼女に降りかかる事件を予感させる。

夕暮れ時に一人、エリック・サティの「ジュ・トゥ・ヴ あなたが欲しい」を口ずさみながら線路沿いを歩く桃子を映した特報では、電車の轟音にかき消されまいと、徐々に歌声が“叫び”のようになっていく姿がとらえられている。20秒の映像ながら江口の存在感と “桃子”という狂気をはらんだキャラクターを印象付ける映像となっている。

愛に乱暴」は8月に全国ロードショー。

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