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スタジオジブリ「猫の恩返し」金曜ロードショーで、5月3日に本編ノーカット放送!

2024年4月12日 06:00

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柊あおい氏の原作コミック「バロン 猫の男爵」は、宮﨑駿監督からのオファーで誕生
柊あおい氏の原作コミック「バロン 猫の男爵」は、宮﨑駿監督からのオファーで誕生
(C)2002 Aoi Hiiragi/Reiko Yoshida/Studio Ghibli, NDHMT

スタジオジブリの「猫の恩返し」が、日本テレビ系の金曜ロードショーで、5月3日に本編ノーカット放送されることが決定した。

森田宏幸が監督、宮﨑駿監督が企画を務め、「耳をすませば(1995)」の原作者・柊あおい氏のコミック「バロン 猫の男爵」(徳間書店刊)を映像化。「バロン 猫の男爵」は、宮﨑監督からの依頼で、柊氏がストーリーを考え、書き下ろし漫画にした作品だ。「耳をすませば」に登場した猫男爵の人形・バロンや猫のムタ(ムーン)、地球屋を使って、アニメの原作を描いてほしいと依頼されたという。

画像2(C)2002 Aoi Hiiragi/Reiko Yoshida/Studio Ghibli, NDHMT

柊氏は、物語を考え始めたとき、バロンとムタが活躍する以上、自身が普段書いている少女漫画ではなく、ファンタジーとして展開させていくことを考えた。そして、ファンタジーとなると、読者が感情移入し、一緒に物語の世界に入っていくことができる人物が必要だと感じ、どこにでもいる17歳の女子高生・ハルというキャラクターが誕生。そしてバロンが登場することから、同書を「耳をすませば(95)」の主人公・月島雫が成長して書いた物語という位置づけにした。柊氏は出版の際、「文/月島雫・絵/柊あおい」としたくなったと語っている。

画像3(C)2002 Aoi Hiiragi/Reiko Yoshida/Studio Ghibli, NDHMT

本作で活躍するバロンやムタをはじめ、「魔女の宅急便(89)」のジジや、「となりのトトロ」のネコバスなど、ジブリ作品には不思議な力を持つ猫が多数登場する。番組後半では、そんな猫たちに加え、「もののけ姫」のヤックルやヤマイヌ、「ハウルの動く城」のヒンなど、「ジブリ作品の様々な生きもの」を特集する。

猫の恩返し」は、金曜ロードショーで、5月3日に本編ノーカット放送される。あらすじ、声優は以下の通り。


画像4(C)2002 Aoi Hiiragi/Reiko Yoshida/Studio Ghibli, NDHMT
【あらすじ】
 ごく普通の高校生ハルは、下校の途中で、トラックに轢かれそうになった猫を助けたところ、猫が立ち上がり人間の言葉でお礼を伝える。その猫は、猫の国のルーン王子だった。やがてハルは、父の猫王から恩返しを受けることになり、ネコジャラシやネズミなど、ありがた迷惑な贈り物が届く。挙げ句の果てにハルは、ルーン王子の妃候補として、“猫の国”に招待すると告げられる。

困っているハルのもとに不思議な声が響き、さらに猫のムタに導かれるように、ハルは“猫の事務所”にやってくる。そこにいた猫の男爵バロンは、ハルの相談にのり、力になることを約束。しかし、猫の大群が乱入し、ハルは猫の国へと連れ去らわれてしまう。


画像5(C)2002 Aoi Hiiragi/Reiko Yoshida/Studio Ghibli, NDHMT
【声優】
池脇千鶴(ハル役)、袴田吉彦(バロン役)、前田亜季(ユキ役)、山田孝之(ルーン王子役)、佐藤仁美(ひろみ役)、渡辺哲(ムタ役)、斎藤洋介(トト役)、岡江久美子(ハルの母役)、丹波哲郎(猫王役)

【金曜ロードショー 今後の放送ラインナップ】
・4月12日「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)
・4月19日「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」※本編ノーカット&地上波初放送
・4月26日「シンデレラ(2015)
・5月3日「猫の恩返し」 ※本編ノーカット放送

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