山崎貴監督、「デューン2」は「全てが本物でした」 著名人の絶賛コメント&豪華キャストが映画の魅力を語る特別映像公開
2024年3月8日 10:00
ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤら豪華キャスト陣がSF超大作続編「デューン 砂の惑星PART2」の魅力を語る特別映像が公開された。あわせて、山崎貴監督や犬童一心監督、ゲームクリエイターの小島秀夫氏らによる絶賛コメントも披露された。
フランク・ハーバートによるSF小説(早川書房)を映画化した前作「DUNE デューン 砂の惑星」は、2021年に劇場公開されると全世界で4億ドルを超える大ヒットを記録。第94回アカデミー賞では、撮影賞、美術賞、作曲賞、編集賞、視覚効果賞、音響賞の6冠に輝いた。
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のシャラメをはじめ、ゼンデイヤ、オースティン・バトラー、フローレンス・ピューら豪華キャストが集結し、「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとり、音楽は巨匠ハンス・ジマーが手掛けた。
物語の舞台は、砂漠に覆われ、巨大砂虫サンドワームが支配する惑星デューン。PART2では、ハルコンネン家の陰謀によって一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者・ポールの復讐がついに幕を開ける。
3月1日から本国を含む72の国と地域で封切られ、初日3日間のオープニング興行収入は、全米では前作が記録した4100万ドルを約2倍上回る8250万ドル、全世界累計でも1億8250万ドル(約273億9140万円 ※3/4付Box Office Mojo調べ 1ドル150.09円換算)を達成。全世界興収ではクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」(全米8245万ドル/世界累計1億7610万ドル)を超える数字で、主演のシャラメとビルヌーヴ監督にとって歴代1位のデビューとなった。米国内ではラージフォーマットが興行収入の48パーセントを占めている。
米アカデミー賞視覚効果賞に邦画初のノミネートを果たした「ゴジラ-1.0」の山崎監督は、「ストーリー!映像!演技!世界観!音楽!効果音!VFX!どちらを向いても素晴らしすぎて心はまだ惑星アラキス(※砂の惑星の正式名称)から帰って来れません。スクリーンで繰り広げられる事全てが本物でした」と絶賛。「メタルギア」シリーズや「DEATH STRANDING」などを手掛けたゲームクリエイターの小島秀夫氏は、「本作は、まさに”これが映画だ!“としか言えない、生きるために必要な“スパイス”だ。このドゥニの傑作は、サブスクの普及をかなり遅らせる”抵抗運動(レジスタンス)“になるだろう」とコメントを寄せた。
特別映像には、主人公ポール役のシャラメ、チャニ役のゼンデイヤ、最狂の刺客フェイド=ラウサ役のバトラー、皇帝の娘イルーラン役のピュー、ポールの武術指南役ガーニイ・ハレック役のジョシュ・ブローリン、ポールの宿敵ハルコンネン男爵役のステラン・スカルスガルドが登場。「デューンを一言で表すと」という問いに答えている。
「デューン 砂の惑星PART2」は、3月15日全国公開。3月8、9、10日の3日間限定で、IMAX、Dolby Cinemaの合計60館にて先行上映が実施される。109シネマズプレミアム新宿では、3月15日午後11時から前作と最新作をまとめて鑑賞できるオールナイト上映を実施。料金は「CLASS S」が9800円、「CLASS A」が7600円(ともに税込)。オンラインチケットは、3月9日0時から劇場公式ホームページ(https://109cinemas.net/premiumshinjuku/)にて販売する。
著名人によるコメント全文は以下の通り。