「デューン2」全米で今年No.1大ヒット! 豪華キャストをとらえたメイキング映像公開 ゼンデイヤ「このキャストは本当に特別!」
2024年3月4日 17:00

ドゥニ・ビルヌーブ監督によるSF超大作続編「デューン 砂の惑星PART2」が3月1日にアメリカを含む72の国と地域で封切られ、初日3日間で前作の約2倍を上回る興行収入で今年NO.1の大ヒットスタートを切ったことが発表された。あわせて、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤら豪華キャストをとらえた撮影メイキング動画が披露された。
フランク・ハーバートによるSF小説(早川書房)を映画化した前作「DUNE デューン 砂の惑星」は、2021年に劇場公開されると全世界で4億ドルを超える大ヒットを記録。第94回アカデミー賞では、撮影賞、美術賞、作曲賞、編集賞、視覚効果賞、音響賞の6冠に輝いた。
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のシャラメをはじめ、ゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、オースティン・バトラーら豪華キャストが集結。「メッセージ」「ブレードランナー2049」のドゥニ・ビルヌーブ監督がメガホンをとり、音楽は巨匠ハンス・ジマーが手掛けた。

物語の舞台は、砂漠に覆われ、巨大砂虫サンドワームが支配する惑星デューン。PART2では、ハルコンネン家の陰謀によって一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者・ポールの復讐がついに幕を開ける。
最新作の初日3日間のオープニング興行収入は、全米では前作が記録した4100万ドルを約2倍上回る8150万ドル、全世界累計は1億7850万ドル(約267億9100万円 ※3月4日付 Box Office Mojo調べ 1ドル150.09円換算)を達成。全世界興収ではクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」(全米8245万ドル/世界累計1億7610万ドル)を超える数字で、主演のシャラメとドゥニ・ビルヌーヴ監督にとって歴代1位のデビューとなった。米国内ではラージフォーマットが興行収入の48パーセントを占めている。
アメリカの大手批評サイト「ロッテントマト」では3月4日時点で、批評家のスコアは94パーセント、観客のスコアは95パーセントフレッシュを記録。「驚異的で、史上最高のSF映画」「キャラクターとストーリーの完璧に近いバランスを見出した稀有な超大作」「スリリングな続編は前作よりもさらに優れている」「さらにタフなティモシー・シャラメとゼンデイヤ、本当にサイコなオースティン・バトラー、不機嫌なフローレンス・ピュー、そしてたくさんのサンドワーム。これぞ真のSF大作だ」など絶賛の声があふれた。

映像には、シャラメやゼンデイヤをはじめとする豪華キャスト陣の撮影風景とインタビューが収められている。主人公ポールの運命の女性・砂漠の民チャニを演じたゼンデイヤは、「このキャストは本当に、本当に特別……それは言うまでもない」とコメント。今作から新キャストとして加わった最狂の宿敵フェイド=ラウサ役のバトラーと、皇女イルーラン役のピューは、家族のようにあたたかな現場だったと振り返る。

ポール役で主演を務めたシャラメは「前作でゼンデイヤと僕が一緒だったのはほんの数日。友情は前作からPART2の撮影を通して数年かけて育まれた」と明かし、シャラメとゼンデイヤの仲睦まじい様子もとらえられている。
さらに砂漠の民のリーダー、スティルガー役のハビエル・バルデムや、ポールの母レディ・ジェシカ役のレベッカ・ファーガソン、ポールの武術指南役ガーニイ・ハレック役のジョシュ・ブローリン、そして前作に続きメガホンを取ったビルヌーヴ監督らが登場し、それぞれの撮影メイキングとともに、本作に関われた喜びを笑顔で語っている。
「デューン 砂の惑星PART2」は、3月15日全国公開。3月8、9、10日の3日間限定で、IMAX、Dolby Cinemaの合計60館にて先行上映が実施される。
(C)2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
関連ニュース






余命わずか、運命の出会いと輝く愛 フローレンス・ピュー&アンドリュー・ガーフィールド「We Live in Time この時を生きて」6月6日公開
2025年2月14日 09:00
映画.com注目特集をチェック

ドライブ・イン・マンハッタン
【今年の“個人的ベスト3入り”が確定!?】人はなぜ浮気をする? 人生観が変わる運命的な物語
提供:東京テアトル

キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【「アベンジャーズ」と関係するかもしれない“大事件”】このマーベル最新作は観るべきか、否か――?
提供:ディズニー

セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を全世界に生放送】こんなショッキングな瞬間…観ていいのか? 圧倒的緊迫感の90分
提供:東和ピクチャーズ

ショウタイムセブン
【阿部寛がヤバすぎる】異常な主人公 VS イカれたテロリスト…ラスト6分、阿部寛、狂う。
提供:アスミック・エース

私が死ぬときを、見届けて――
【親友から、奇妙なお願い】次に観るべき“珠玉の衝撃作”。魂に効く“最高傑作”更新。
提供:ワーナー・ブラザース映画