「百円の恋」中国リメイク版、中国での日本映画リメイク作品の歴代トップ興収達成! 武正晴&足立紳がコメント
2024年2月19日 18:00

安藤サクラが主演した日本映画「百円の恋」の中国リメイク版(英題「YOLO」=You only live once./日本公開未定)が2月17日、中国での興収が27.24億元(約544.8億円)を突破。中国でリメイクされた日本映画における最高興行収入記録を達成した。
2014年12月20日に公開され、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など国内外合わせ通算21冠の映画賞を受賞し、異例のロングランヒットとなった「百円の恋」。中国リメイク版は、2024年2月10日公開後、春節期(旧正月:2月10~18日)のナンバーワンヒット作として快進撃を続け、中国でリメイクされた日本映画の最大ヒット作「ザ・マジックアワー」(リメイク作品の邦題「トゥ・クール・トゥ・キル 殺せない殺し屋」/興行収入26.27億元:約533.8億円)の記録を、公開8日目で早くも塗り替えた。2月18日時点では、興収は28.54億元(約570.8億円)となっている。

同作は、東映および東映ビデオが中国サイドよりオファーを受け、実現に至った作品。作品開発には、オリジナル作品の脚本家・足立紳、監督・武正晴、プロデューサー・佐藤現が監修を行い、中国を代表するコメディエンヌである女優ジャー・リンが主演・監督を務めた。

ジャー・リンは、同じく主演・監督を務めた前作「こんにちは、私のお母さん」(2021年公開)が興収54億1300万元(約900億円)の大ヒットを記録。この数字は中国映画市場における興収歴代3位となっており、ジャー・リン自らが熱望した企画である“中国リメイク版「百円の恋」”は公開前から注目が集まっていた。
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