草なぎ剛×白石和彌監督「碁盤斬り」5月17日公開決定! 時代劇の常識をぶった斬る特報&イラストポスター5種披露
2024年1月29日 07:00

草なぎ剛(「なぎ」の字は弓へんに「剪」)が主演し、「孤狼の血」「死刑にいたる病」の白石和彌が監督を務める「碁盤斬り」が5月17日に公開されることが決定した。特報(https://youtu.be/uRiB20Fqatk)とイラストティザービジュアル5種が披露された。
本作は、冤罪事件によって娘と引き裂かれた男の復讐を描いたリベンジエンタテイメント。疑心と陰謀渦巻くなか、堅物なヒーローが囲碁を武器に死闘を繰り広げる。
草なぎが演じるのは、浪人・柳田格之進。いわれのない嫌疑をかけられ藩を離れ、亡き妻の忘れ形見の娘とともに貧乏長屋で今日の米にも困る暮らしをしている。落ちぶれても武士の誇りを捨てておらず、とりわけ嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、正々堂々と嘘偽りない勝負を心掛けている。一方で、清廉潔白がゆえに半面融通が利かない男でもあった。やがて、あるきっかけで隠されていた冤罪事件の真実が明かされ、命を賭けた仇討ちを誓う。しかし、それは父娘が引き裂かれることを意味していた。
共演には、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼が集結。古典落語をベースにした本格時代劇映画となり、初めて時代劇を手掛ける白石監督が誇り高く生きる武士の尊厳と親子の情愛を描く。脚本は「日本沈没」「凪待ち」の加藤正人が担当した。
特報は、草なぎ扮する格之進が静かに佇み、清原演じる格之進の一人娘・お絹が「父は、一旦こうと決めたら何があっても後には引きません」と語るシーンで幕を開ける。そして、國村をはじめ、いわくありげな登場人物が次々と映し出される。ラストは、「あの日の約束を、忘れてはおらぬな!」と格之進が激高し、刀を振り下ろす場面が描かれ、復讐を予感させる迫力ある映像となっている。
ティザービジュアルは、5人のイラストレーターが主人公・格之進の復讐に燃える姿をイメージしてイラストを手掛けたもの。黄金の野を黙々と仇を探す旅をする様子(イラスト:木内達朗)、鋭い視線で今にも斬りかかりそうな姿(イラスト:ゴトウヒロシ)、囲碁で闘う格之進の手(イラスト:柳智之)、静かに怒りを湛える表情(イラスト:高橋将貴)、そして目の前の罪と向き合い躍動する姿(イラスト:牧野伊三夫)が描かれている。
2月7日から5月15日までの期間、毎週水曜日にTOHOシネマズ日比谷でロングラン上映中の「ミッドナイトスワン」を鑑賞すると、「碁盤斬り」のティザービジュアルポストカードがもらえる。1回の鑑賞につき1枚となり、5種類の絵柄がランダムで配布される。
「碁盤斬り」は、5月17日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国ロードショー。
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