ロサンゼルス映画批評家協会賞、作品賞は「The Zone of Interest」
2023年12月14日 15:00

米ロサンゼルス映画批評家協会(LAFCA)が選考するLA映画批評家協会賞が12月10日(現地時間)に発表された。
作品賞は、今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリを受賞したジョナサン・グレイザー監督・脚本、クリスティアン・フリーデル、サンドラ・ヒュラー主演の「The Zone of Interest」。マーティン・エイミスの小説をもとに、アウシュビッツ強制収容所の所長が収容所のすぐ隣で夢の家庭を築き上げようとするドラマで、作品賞をはじめグレイザーが監督賞、フラーが主演賞、ミカ・レビが音楽賞を受賞した。
ほかに、主演賞は「哀れなるものたち」のエマ・ストーン、助演賞は「Are You There God? It’s Me, Margaret」のレイチェル・マクアダムスと「The Holdovers」のダバイン・ジョイ・ランドルフと、女性4名が受賞。LA映画批評家協会賞は昨年から演技部門の性別区分を廃止している。
また、長編アニメーション賞は宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が受賞。同作は、10日に発表されたボストン映画批評家協会賞でも長編アニメーション賞を受賞した。
LA映画批評家協会賞の主な受賞結果は以下の通り。
サンドラ・ヒュラー「Anatomy of a Fall」「The Zone of Interest」、エマ・ストーン「哀れなるものたち」
次点:アンドリュー・スコット「異人たち」、ジェフリー・ライト「American Fiction」
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