ジョディ・フォスター、スーパーヒーロー映画ブームは「長く続きすぎた」
2023年12月6日 10:00

ハリウッドで長年にわたり活躍するジョディ・フォスターが、現在のスーパーヒーロー映画ブームを「少し長すぎる」と非難した。Netflixのオリジナル映画「ナイアド その決意は海を越える」(配信中)に出演しているフォスターは米誌エルの取材で、マーベルやDCのアメコミ映画は「ブームに過ぎない」とコメントしている。
「私に言わせれば、少し長く続きすぎたブームだけれど、所詮はブーム。私はこれまでにたくさんのブームを見てきた」
フォスターといえば子役を経て「タクシー・ドライバー」でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。その後、2度のアカデミー賞主演女優賞受賞を受賞するなどハリウッドの主演女優として活躍するだけでなく、映画監督としての才能も発揮している。
フォスターは、ハリウッド映画がスーパーヒーロー映画一辺倒になってしまったことに批判的だ。
「みんながそろそろ飽きてくれることを期待している。いい映画、例えば『アイアンマン』や『ブラックパンサー』や『マトリックス』などには感心するし、その娯楽性に圧倒させられる。でも、役者になった理由はそうじゃない。それに、この手の映画は私の人生を変えてくれない。願わくば、他の種類の映画にもチャンスが与えられるようになってほしい」
すでに50年を超えるキャリアの持ち主だけに、フォスターの言葉は重みがある。ちなみに、「ナイアド その決意は海を越える」は64歳でフロリダ海峡を泳いで渡る快挙を成し遂げた実在の女性ダイアナ・ナイアドを題材にした伝記映画で、「フリー・ソロ」などのドキュメンタリー映画を手がけたエリザベス・チャイ・バサルヘリィ&ジミー・チンの劇映画デビュー作。ダイアナ役をアネット・ベニング、親友でコーチのボニー役をフォスターが演じている。
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