超多忙ペドロ・パスカルが「ファンタスティック・フォー」の出演交渉中
2023年11月21日 17:00

ペドロ・パスカルが「ファンタスティック・フォー」のリード・リチャーズ役の出演交渉を行っていると、米Deadlineが報じた。
「ファンタスティック・フォー」とは、宇宙の放射線を浴びて特殊能力を身につけた4人のスーパーヒーローの活躍を描く人気コミックで、リード・リチャーズ、別名ミスター・ファンタスティックは、驚異的な知性と身体を自在に伸縮させる能力を持つリーダーだ。
「ファンタスティック・フォー」の映像化権はもともと20世紀フォックスが保有しており、2005年の「ファンタスティック・フォー」と2007年の「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」、そして2015年のリブート版「ファンタスティック・フォー」を制作。ディズニーによるフォックス買収により、マーベル・シネマティック・ユニバースに加わることが可能となった。「ファンタスティック・フォー」はマーベル・シネマティック・ユニバースのフェーズ6の第1弾と位置づけられている。
新たなマーベル版「ファンタスティック・フォー」は、ディズニープラスのドラマ「ワンダヴィジョン」の演出を手がけたマット・シャックマンが監督を務め、「ディザスター・ウェディング(原題)」のジェフ・カプランとイアン・スプリンガーが脚本を担当する。
パスカルは「ナルコス」や「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演した後、「スター・ウォーズ」の実写スピンオフドラマ「マンダロリアン」で主役を務め、大きな注目を集めた。さらに、人気ゲーム「THE LAST OF US」の実写ドラマ版でも主役を演じ、その演技力を広く認められている。
リドリー・スコット監督の「グラディエーター」続編や、イーサン・コーエン監督作「Drive-Away Dolls(原題)」、ペドロ・アルモドバル監督の短編映画「Strange Way of Life(原題)」などの公開も控えており、精力的に活動している。
「ファンタスティック・フォー」は2024年11月8日に全米公開予定だったが、ストライキの影響で2025年5月2日に延期となっている。

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