「インセプション」「インターステラー」「ダンケルク」109シネマズプレミアム新宿で35ミリフィルム特別上映
2023年11月20日 10:00

ワーナー・ブラザース創立100周年を記念して、クリストファー・ノーラン監督の名作「インセプション」「インターステラー」「ダンケルク」が、35ミリフィルムで特別上映されることがわかった。上映館は、109シネマズプレミアム新宿。期間は、12月1日~21日となっている。
圧倒的な映像表現と斬新な世界観で、新作のたびに観る者を驚がくさせてきたノーラン監督。1998年に「フォロウィング」でデビューし、「メメント」をはじめ話題作を立て続けに発表。クリスチャン・ベールがバットマンを演じた「ダークナイト」トリロジーは世界的な大ヒットを記録。「インセプション」では第83回アカデミー賞撮影賞など4部門、「インターステラー」では第87回アカデミー賞で視覚効果賞、「ダンケルク」では第90回アカデミー賞で編集賞など3部門を受賞している。
上映する109シネマズプレミアム新宿は、今年4月に新館がオープンし、劇場の音響監修を故・坂本龍一さんが手掛けたことでも話題の劇場だ。
上映スケジュールは、1日1回上映を予定しており、「インセプション」が2023年12月1日~7日、「インターステラー」が2023年12月8日~14日、「ダンケルク」が2023年12月15日~21日。12月1日(23時~)にはオールナイト上映も予定しており、「インセプション」「インターステラー」が披露される。
作品の詳細は、以下の通り。
●「インセプション」

ノーラン監督が国際色豊かなキャストを率いて、世界各地、さらに夢の中へと観る者を誘うSFアクション大作。ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人の心が無防備な状態、つまり夢を見ている間に潜在意識から貴重な秘密を盗み出すスペシャリスト。その特異な才能は産業スパイが暗躍する世界で重宝される一方、そのために彼は最愛のものを奪われ、国際指名手配されてしまう。そんな彼に失った人生を取り戻すチャンスが。そのためには「インセプション」と呼ばれる、アイデアを盗むのとは逆に相手の心に“植え付ける”、およそ不可能とされる任務を成功させる必要があった。もしコブと仲間たちが成し遂げたなら、それは完全犯罪を意味する。だがいかに綿密に計画し、様々な特殊能力があったとしても、行動がすべて相手に読まれていては太刀打ちできない。そんな強敵が現れる予感を、コブだけが感じ取っていた。
●「インターステラー」

マシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイの共演で描く“衝撃の宇宙体”。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子どもを持つ元エンジニアの男クーパー(マシュー・マコノヒー)。彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?
●「ダンケルク」

豪華アンサンブルキャストと共に、絶体絶命の地ダンケルクから史上最大の救出作戦の実話を描く。1940年、海の町ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍40万人の兵士。背後は海。陸・空からは敵――そんな逃げ場なしの状況でも、生き抜くことを諦めないトミー(フィオン・ホワイトヘッド)とその仲間(ハリー・スタイルズ)ら、若き兵士たち。一方、母国イギリスでは海を隔てた対岸の仲間を助けようと、民間船までもが動員された救出作戦が動き出そうとしていた。民間の船長(マーク・ライランス)は息子らと共に危険を顧みずダンケルクへと向かう。英空軍のパイロット(トム・ハーディ)も、数において形勢不利ながら、出撃。こうして、命をかけた史上最大の救出作戦が始まった。
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