ジェイミー・リー・カーティス、「ハロウィン」プロデューサーのドキュメンタリー映画を製作総指揮
2023年11月16日 19:00

「ハロウィン」や「ザ・フォッグ(1980)」などで知られる、脚本家でプロデューサーの故デブラ・ヒルさんの長編ドキュメンタリー映画「Hollywood Trailblazer: The Debra Hill Story(原題)」で、両作に出演したジェイミー・リー・カーティスが製作総指揮務めることがわかった。米Deadlineが報じた。
2005年に亡くなったヒルさんは、ジョン・カーペンター監督とともに「ハロウィン」「ザ・フォッグ(1980)」の脚本を手掛け、同作のプロデューサーも務めた。その他にも「殺人ゲームへの招待」「ベビーシッター・アドベンチャー」「デッドゾーン」「フィッシャー・キング」「ワールド・トレード・センター」などの製作を担当した。ヒルさんの功績をたたえ、米製作者組合はデブラ・ヒル・フェローシップを設立し、新人プロデューサーへの助成金を授与している。
ドキュメンタリー映画は、今日のハリウッドの多くの人々に最初のチャンスを与えた“インディーズ映画製作のゴッドマザー”に光を当てるもの。リー・カーティスやカーペンター監督をはじめ、ステイシー・シェア、デビッド・ゴードン・グリーン、テリー・ギリアム、リンダ・オブスト、写真家キム・ゴットリープ=ウォーカー、アンドレア・バーロフらがヒルさんを語る。
ドキュメンタリー映画は、アイルランドのジム・マックモローとマーガレット・マクゴールドリックが監督し、マクゴールドリックとクリス・パターソンが製作を務める。製作総指揮は、カーティスのほか、マイク・チャップマン、ケリー・ディーグナン・ロイ(「ピープルVSジョージ・ルーカス」「ウィリアム・フリードキン リープ・オブ・フェイス」)が担当する。
マックモロー監督は「彼女は、昔も今も世界中の映画製作者にインスピレーションを与え、強大で創造的なプロデューサー、指導者、先駆者であり、彼女のレガシーは映画と環境保護活動において永遠のテーマです」とコメント。マクゴールドリック監督も「女性が先頭に立つチャンスがなかった時代、デブラは道を切り開いてきた。彼女は、映画界でキャリアを築きたいと願う人たちにとって、信じられないほどインスピレーションを与えてくれる人物であり、私は彼女の物語を伝えるチームの一員になれてとても光栄に思っています」と語った。
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