「マーベルズ」初登場1位! 「サイドウェイ」コンビの新作は6位【全米映画ランキング】
2023年11月14日 14:00

11月第2週の北米映画市場の興行成績は、先週に引き続き、低調な結果に。興行収入ランキングのトップ10の首位は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作「マーベルズ」(ディズニー)となりました。
「マーベルズ」は、アベンジャーズ最強ともいわれる女性ヒーロー、キャプテン・マーベルを主役に描いた映画「キャプテン・マーベル」(2019)に続くシリーズ第2弾。米空軍のテストパイロットからヒーローに転身したキャプテン・マーベル役のブリー・ラーソン、宇宙ステーション「S.A.B.E.R.(セイバー)」を率いるニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンが続投しています。キャプテン・マーベルは、アベンジャーズオタクな高校生ヒーローのミズ・マーベル(イマン・ベラーニ)、敏腕エージェントのモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)とともに、未曽有の危機に立ち向かうべく、足並みのそろわないチームを結成します。ニア・ダコスタ(「キャンディマン」)が、監督・脚本を務めました。2億ドル以上といわれる製作費に対し、週末3日間で興収4700万ドルを記録。このオープニング興収は、MCU33作品のなかで史上最も低く、前作の3分の1に満たない数字となりました。
2週連続で首位となっていた「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」(ユニバーサル)は2位にダウン。週末3日間で興収900万ドル、累計で1億2700万ドルを記録し、2023年に公開されたホラー映画としては「スクリーム6」を抜き、最高の数字を記録しました。
6位は、「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペイン監督と、ポール・ジアマッティが再タッグを組んだクリスマスコメディ「The Holdovers(原題)」(フォーカス・フィーチャーズ)。人里離れた全寮制学校の不機嫌な歴史教師(ジアマッティ)は、行き場のない問題児たちと、休暇を過ごすことになります。拡大公開後の3週目の週末3日間で、興収320万ドルをあげました。
クリスチャンミュージカル「Journey to Bethlehem(原題)」(ソニー)は、7位に初登場。アントニオ・バンデラスがヘロデ大王役で出演し、音楽にのせて、キリスト降誕を描いています。週末3日間で、興収240万ドルを記録しました。
8位は、サルマーン・カーンが主演を務めたインドのアクション映画「Tiger 3(原題)」(Yash Raj Films)。同作は、「PATHAAN パターン」に続く、Yash Raj Filmsが展開する「YRFスパイ・ユニバース」と呼ばれる作品群の第5弾となります。IMAXでも上映され、製作費3600万ドルに対し、週末3日間で興収220万ドルをあげました。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】ぜひ堪能してほしい特別すぎる体験だった【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー