ブリー・ラーソン&サミュエル・L・ジャクソンの絆が推せる件「地球上で一番好きな友人」
2023年11月3日 08:00

マーベル・スタジオの最新作「マーベルズ」(11月10日公開)。
主演は「ルーム」でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソン、共演に「パルプ・フィクション」などのサミュエル・L・ジャクソンが名を連ねているが、この2人がプライベートでも仲が良いことを知っているだろうか?
ラーソンはジャクソンのことを「地球上で一番好きな友人」と表現しており、2人が共演するのは本作で5度目。あるインタビューでは、その絆について詳細に語られている。
本作の主人公はキャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)。「アベンジャーズ エンドゲーム」では、サノスとの死闘でアイアンマンやキャプテン・アメリカらをサポートし、絶体絶命の危機から一気に形勢逆転の大活躍を見せた“アベンジャーズ最強ヒーロー”だ。
「マーベルズ」では、キャプテン・マーベルの過去に因縁があり、復しゅうを誓う謎の敵が現れる。その狙いは、地球を含む“彼女が守ってきたすべて”を滅ぼすことだった……。危機が迫るなか、アベンジャーズオタクの高校生ヒーロー、ミズ・マーベルと、キャプテン・マーベルを家族のように慕う敏腕エージェント、モニカ・ランボーとともに急造チームを結成。これまで1人で戦ってきたキャプテン・マーベルは、新たな強さに目覚めていくが、なんと3人が“入れ替わってしまう”現象が起きて……。
日本版声優には水樹奈々、松岡美里、村中知、竹中直人、江口拓也らが参加している。

「キングコング 髑髏島の巨神」「ユニコーン・ストア」「キャプテン・マーベル」「アベンジャーズ エンドゲーム」に続き、本作が5度目の共演となるブリー・ラーソンとサミュエル・L・ジャクソン。2人はプライベートでも悩みを打ち明けるほどの仲の良さだそうで、ラーソンは「サミュエル・L・ジャクソンは親しい友人の1人で、地球上で大好きな友人」と明かしている。
そんなラーソンは、「キャプテン・マーベル」で初めてタイトルロールに抜てきされた際に、ジャクソンとの共演を熱望したという。
「マーベル・スタジオから『誰か共演したい人はいる?』と言われた時に、“相棒のサミュエル・L・ジャクソンと共演させてほしい”と言ったの。キャプテン・マーベルの物語に彼(ジャクソン扮するニック・フューリー)は必要不可欠な存在だと思っているわ」
2人が絆を育むきっかけとなったのは、「キングコング 髑髏島の巨神」の撮影でのこと。ジャクソンがラーソンを食事に誘ったそうで、ラーソンはてっきり演技のアドバイスをもらえると思っていたようだが、アドバイスは一切なく、ただただ楽しく談笑をしただけで終わったのだという。
それから「キングコング」の過酷な撮影をともに過ごしたことで絆が深まり、仕事とプライベートの両面で信頼し合う間柄に。その後も、ラーソンは初の監督作「ユニコーン・ストア」で迷うことなくジャクソンへオファーを出すなど、彼に絶大な信頼を寄せている様子だ。
ちなみにジャクソンも、ラーソンについては「彼女はとてもパワフルで、信頼できる友人だよ。一緒にいて楽しいんだ」と友情を語っている。
共演最新作「マーベルズ」の劇中でも、ブリーとジャクソンのコンビネーションが垣間見えるシーンはいくつもある。すでに公開されている特報映像では、キャプテン・マーベルに対しフューリーが「銀河のはぐれ者」、それに対し「ニック・フューリー……片目のお友だち」とジョークを交わし合うシーンがある。
「マーベルズ」は11月10日から公開。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント