ファン・ビンビンの俳優復帰作「緑の夜」24年1月19日公開 共演は「梨泰院クラス」イ・ジュヨン
2023年10月27日 13:00

ファン・ビンビンの俳優復帰作として話題を呼んだ映画「緑の夜」が、2024年1月19日に公開されることが決定。あわせて、日本版ビジュアルが披露された。
本作は、2023年・ベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映され、テディ賞/パノラマ観客賞にノミネートされた作品。韓国で抑圧された生活を送り暮らすジン・シャと、危うくミステリアスな緑の髪の女。彼女との出会いを本能的に「危険だ」と感じるジンだったが、2人は人生を賭けた危険な冒険に乗り出す。

中国から韓国に渡ったジン・シャを演じるのは、ファン・ビンビン。ハリウッド作品「355」や「武則天 The Empress」など、その天性の華を最大限に活かした役柄の多い彼女だが、本作では抑圧された人生を甘んじて送るも、自由のために大きな賭けに出るシャを演じ切っている。謎多き緑の髪の女役は「梨泰院クラス」でブレイクを果たし、是枝裕和監督「ベイビー・ブローカー」での好演も記憶に新しいイ・ジュヨン。「なまず」「野球少女」など独創性溢れる話題作への主演でも知られ、「毒戦 BELIEVER 2」といった話題作も待機している。
メガホンをとったのは、監督デビュー作「Summer Blur」が世界的に高い評価を得たハン・シュアイ。「自由を得るためには、見えない何者かの許可を得る必要がある」と語っており、「この物語で彼女たちの揺るぎない決意にもう一度触れ、何者かに立ち向かう勇気を手にしたい」と作品に込めた願いを述べている。なお、イ・チャンドン監督作「ポエトリー アグネスの詩」に参加したキム・ヒョンソクが撮影監督を務めている。
「緑の夜」は、24年1月19日から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネクイントにて公開。
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