野球少女

劇場公開日:

野球少女

解説

韓国ドラマ「梨泰院クラス」で注目を集めたイ・ジュヨンが主演を務め、プロ野球選手を目指す女子高生の奮闘を描いた青春スポーツ映画。豪速球とボールの回転力が強みの女子高生チュ・スインは、高校卒業後はプロ野球選手の道へ進むべく練習に励んでいた。しかし女性というだけで正当な評価をされず、プロテストすら受けられない。さらに、友人や家族からも反対されてしまう。そんな折、プロ野球選手の夢に破れた新人コーチのチェ・ジンテが赴任してきたことで、彼女の運命は大きく動き出す。主人公を支えるコーチを「僕の中のあいつ」のイ・ジュニョク、母親を「無垢なる証人」のヨム・ヘランが演じる。

2019年製作/105分/G/韓国
原題:Baseball Girl
配給:ロングライド

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

GEM Partners調べ/2022年9月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16
  • 画像17
  • 画像18
  • 画像19
  • 画像20
  • 画像21
  • 画像22
  • 画像23
  • 画像24

(C)2019 KOREAN FILM COUNCIL. ALL RIGHTS RESERVED

映画レビュー

4.0彼女の一球一球が時代を切り開く

2021年3月2日
PCから投稿

主人公の鋭い視線。どんな困難が立ちはだかろうとも決して枯れない情熱。そう書くと映画を見る前からある程度の展開は予測できそうなものだ。だが本作はそういった方程式を用いつつ、自ずと壁を超えてくる。いや、決して勢いに任せてとか、スタンドからの応援に導かれてというものではなく、むしろ際立つのはグッと魂を踏ん張って耐え忍ぶ姿。泥臭さすら覚えるほどの葛藤や奮闘を経て、「プロになりたい!」と願い続ける彼女の姿が少しずつ周囲の固定観念に風穴を空けていく。フロントランナーならではの情景や、彼女にしか口にしえない心情を紡ぎ上げた脚本は濁りがなく巧みだ。その上、誰よりも挫折のつらさを知るコーチ、幼い頃から彼女の背中を追い続けてきた青年、そして様々な事情を抱えた家族が各々に織りなす人間模様がストレートにしっかり胸に響く。音楽の使い方もユニーク。光と彩りを添えるかのように、本作の味わいを無二のものへ昇華させている。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
牛津厚信

3.5物足りなさもあるが、不屈の精神に感銘

2021年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

楽しい

ドラマ「梨泰院クラス」でトランスジェンダーの役を演じたイ・ジュヨンが、今作では“男の世界”である韓国のプロ野球界に挑む女子高校生に扮しており、若くしてジェンダーの平等や多様性といったテーマを託される俳優になりつつある。いわゆる典型的な美人女優ではなく、クールな顔立ちと強い意思を感じさせる目力がそうしたキャスティングの一因だろうか。

小柄だが130km/hの直球を投げるチュ・スインは、男子ばかりの高校野球部に特例で入部し3年目を迎え、卒業後もプロに進みたいと切望する。部の監督やコーチ、母親からも反対されるが、諦めずに努力を続ける姿に周囲も考えを改めるようになり、やがてプロ球団のテストを受けるという大きなチャンスを得るが…というストーリー。

イ・ジュヨンは撮影前に投球の猛特訓をしたそうだが、リトルリーグ時代から男子をしのぐ活躍をしていたという設定の割に、肘が曲がったままのフォームは不自然さを感じさせ、速球投手というキャラクターに説得力が足りない(投げた球が映るショットはCGで処理している)。あと、予算的な事情だとは思うが、通常のスポーツ映画なら最大の盛り上がりになるであろう試合の場面が一度もないのはやはりさびしい。本作が長編デビューとなるチェ・ユンテ監督は、トライアウト(入団テスト)のシークエンスなどで中々達者な演出を見せているので、次作に期待したい。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
高森 郁哉

5.0期待せずに見て、とてもよかった。

2022年10月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

野球狂の詩の水原勇気さんみたいな話かなと思っていたら、全然違った。
よかった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
M

3.0韓国作品の多くは家族の圧が強すぎる

2022年5月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

初鑑賞

韓国プロ野球でプロになれる実力がない韓国人女性が諦めずプロを目指して野球を続ける話
主人公は高校の野球部の女子選手スイン
ドラフトでは指名されず母からは諦めることを勧められるが絶対に諦めないスイン
野球部のパク監督の肝入りで採用されたプロ経験がないキムコーチの指導で130キロの速球に加えナックルを投げはじめたスイン
母の世話で就職したものの途中でいなくなりやっぱり野球
プロチームのトライアウトに挑戦するスイン

スイン役のイ・ジュヨンはなんとなくだが平手友梨奈からエグみを全て取り払った感がある
6月に公開される是枝監督の映画にソンガンホやペドゥナと一緒に出演しているので今から楽しみである
ちなみにスインの母親役は広岡由里子に似ていた

『野球少女』に限らず野球映画は野球のルールがわからなくても楽しめる内容になっているのが普通だ
なぜなら野球が分からない人にも観に来てもらいたいからだ

内容が内容だけにこの野球映画に陽気さが乏しい
野球ものはではないが映画化もされた原秀則の漫画作品『冬物語』のような雰囲気を醸し出している

選りすぐりの男たちに混じって女がプロ野球の仲間入りするというのは現実的に叶わぬ夢の話
残酷なまでの実力社会に男女機会均等なんて瞬時に跳ね返される
『野球狂の詩』の水原勇気など女子プロ野球選手が登場する漫画やアニメは少なからずあるが所詮架空の話だ

ナックルに飛びつくのはありがちな発想だ
だがそれでプロで通用するかといえば現実は厳しい
この作品でのナックルの投球フォームは大成したナックルボーラーと全く違う
韓国映画は国際的に評価が高いが野球にそこそこ知識がある人からすれば大チョンボといえる
ナックルボールは特殊な変化球
握りだけでなく投げ方も独特
チェンジアップやカーブなどと違い本来速球と交えて緩急をつけるために投げるような球ではない
KBOでもNPBでもナックルボーラーとして大成した投手を聞いたことがない
本場アメリカ大リーグでさえニークロ氏やウェイクフィールド氏などいることはいるが滅多にいない
監督はナックルのことをよく知らなかった可能性がある
彼らの投球フォームはYouTubeでも見れるはずだから参考にしてほしかった

KBOは新人採用のシステムがNPBとは違うのでドラフト会議で指名されなくてもドラフト外でプロ野球選手になれるのかもしれない
NPBも昔はそうだった

結局なんやかんやでスインのプロ野球選手になる夢はめでたくも叶う訳だが

最初から最後まで淡々と平坦に話が進んでいく
プロになったからといって盛り上がらない
いかにもミニシアター系でエンターテイメント性に欠ける
韓国映画を手放しに称賛し日本映画を貶める輩には満足かもしれないがこれは薄味で物足りない
でも決して悪くはない

韓国は儒教の教えが根強く家族主義の印象がまだまだ強い
韓国には家族愛の日という休日があると聞く
韓流ドラマや韓国映画を観るとまず感じることは家族の圧は強すぎることだ
ファミリー志向ならアメリカだって負けてないが個人の尊重をするせいか圧は強くない
日本の作品の多くに観られる家族風景が当たり前になっているので韓国のそれはとてもウザく鬱陶しく軽い拒否反応を示してしまうのだ

それでも作品としては星3つはあげたい

コメントする (0件)
共感した! 1件)
野川新栄
すべての映画レビューを見る(全97件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る