ポエトリー アグネスの詩

劇場公開日

  • 予告編を見る
ポエトリー アグネスの詩
26%
56%
7%
7%
4%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

「オアシス」「シークレット・サンシャイン」のイ・チャンドン監督が、アルツハイマー症に冒され徐々に言葉を失っていく初老の女性が、一編の詩を編み出すまでを描いた人間ドラマ。釜山で働く娘に代わり中学生の孫息子ジョンウクを育てる66歳のミジャは、ふとしたきっかけで詩作教室に通い始めるが、その矢先に自分がアルツハイマー型認知症であることが発覚する。さらに、少し前に起こった女子中学生アグネスの自殺事件にジョンウクがかかわっていたことを知り、ショックを受けたミジャは、アグネスの足跡をたどっていくが……。2010年・第63回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。

2010年製作/139分/PG12/韓国
原題:Poetry
配給:シグロ、キノアイジャパン

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第63回 カンヌ国際映画祭(2010年)

受賞

コンペティション部門
脚本賞 イ・チャンドン

出品

コンペティション部門
出品作品 イ・チャンドン
詳細情報を表示

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1

(c) 2010 Unikorea Culture & Art Investment Co. Ltd. and PINEHOUSE FILM, All rights reserved.

映画レビュー

4.0美醜

Kjさん
2021年7月17日
iPhoneアプリから投稿

彼女の決意を認めることは容易ではない。それは美しいが、醜さに身をやつしてせいぜい生きる身の上でもある。老いて、周りから絶ち、託す者たちを嘆き、それでも愚直に自分でなければならぬ。死をもって示せるか。
直視することから何事も始まる。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
Kj

3.0自分にはレベル高い

2019年9月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

イチャンドン監督作品なので、自分にはハードル高いなあと思ってました。
過去作「シークレットサンシャイン」「冬の小鳥」は、
世間的評価は高いのに自分にはピンと来ず、
「オアシス」は女優の演技に魅せられただけな気がする。
で今回ですが、やはり自分にはハードル高かったです。

それなりの事件は起きてるんだけど、描写が淡々としていて、
今までよりも台詞とBGMが更に少なくて、
台詞とか無いシーンでうっかり余所見すると、
実は話の鍵を握る重要な「仕種」が行われていたり、
と余所見禁止な映画。

主役がおばあちゃん、同居が孫。
おいおい、娘か息子は?とか気になっちゃうし、
バドミントン長くねぇか、とかも悶々しちゃう。

イチャンドンは、
世間から目を背けられる存在にスポット当てる作品が多い、
らしいですが、
今回含めて主役の存在感は有る意味突出していて、
やはり目を背けたくなってしまうが、
「こんな人居るか?」と勘繰りも入れてしまう。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
クリストフ

4.5あなたは【映画】を今までに何本見ましたか?千本?百本?実は一本も<見ていない>のです・・・

2017年4月27日
PCから投稿

カテゴリー
♪あたりまえ~あたりまえ~あたりまえ体操♪

劇中のセリフを引用して。
ーー詩を書く事は日常の中で「美しさ」を見つける事ですーー

もひとつ引用
あなたは【映画】を今までに何回見ましたか?千回ですか一万回ですか?。
実は一回も<見ていない>のです・・・・。

<映画を見る>という事はこういうことだ!
といつもながら声高には言わないが、
その緩やかな強制力が圧倒的なイ・チャンドン監督。
『オアシス』では共感や感情移入を一切許さない男女の究極の恋愛を<見る>。
『シークレット・サンシャイン』では神や神の赦しも一切認めない究極の現実を<見る>
そして<感じろ>と。

そして本作はシナリオと芝居と演出とキレイな風景を<見る>だけでは、物語は追えない。
詩というピース(断片)を観客がそれぞれの見解と解釈で嵌め込みながら<見る>事を強制される。
(その嵌め込みも想定内っぽい所が凄すぎ!)
なおかつ主人公の設定も相俟って、意味不明な行動や会話も、
映画→詩→映画と観客自らモードチェンジさせていかないといけない作品、
いわばサグラダファミリア的に観客が構成しながら<見る>。

もちろん主人公の<見る>という行為の進化のさせ方
→死んでしまった少女と主人公のシンクロ(花や性的虐待のプチ追体験、美&醜のシンクロ)
→詩を書けるようになった(書けるようになんてなりたくなかった)少女と主人公
→その意味
→見せる側と見る側のモードのシンクロ・・・。
こんな作劇の構築の方法にただただ平伏させられる。

カンヌ映画祭最優秀脚本賞受賞。
この<見る>という行為を啓蒙しながら、
あり得ない物語の構築方法によって
映画というものの存在形態にチャレンジを仕掛けてくる男イ・チャンドン。

公開から半年が過ぎ、二番館ではあったが映画館はほぼ満席の状態であった・・・・・
満席・・・・
♪あたりまえ体操~ チャン チャン♪

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
蛇足軒瞬平太

4.5ミジャの心情

2016年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

今まで見た韓国映画の中で一番好きです。とても新鮮でした。
題材は残酷ですが、ホエムを愛する主人公はいつも身だしなみよく、好感もてますし、
怒りを前面に出さず、悩みも苦しみも自身で飲みこんでいく様は少し歯がゆい程です。
アルツハイマー病の症状はどんどん進んで行くのかなと思いきや、そうでもない、
娘との確執があるのかなーと先読みしても違っている。次々と裏切られていくストーリー展開も面白い。
孫を責めた後でのふたりでバトミントン、捕まった時もバトミントン。

ミジャが被害者の母親に会いに行きまるでポエムの様な話をし、謝罪をしなかったのはアルツハイマーのせいか、
言い出せなかったのか、その後加害者の祖母だと解ってもアグネスの母親が責めなかったのは何故か?
この2つの場面すごくいいです。

ヘルパーとして働いている所の爺さんとのやり取りは軽妙、
求めに応じる部分は何となく予測でき、これは去年観た「やわらかい手」と同じ心情だと感じました。

いろんな場面で彼女の気持ちを理解したかったし、わたしも同じと思いたかったけれど
それも叶わずそれが又良いです。
最後の部分ミジャは何処へ・・・。やはりミジャは自殺してしまったのかもしれない、そう思いました。
一番大切な可愛い孫をこんな事をする、しかも少しも反省していない子に
育ててしまったという重い罪の意識と誰にも言わないアルツハイマー病。
自分に罰を与える事で生きている娘と孫に試練を与えたのではと思います。
そしてミジャはあちらの世界に行き、美しい詩をアグネスに聞かせ、詫び、献身するのです。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
メイばば
すべての映画レビューを見る(全5件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る