「ハンガー・ゲーム0」12月22日、日本公開決定! 新たなゲームに期待が高まる場面写真一挙披露
2023年10月19日 17:00
ベストセラー小説を映画化したメガヒットシリーズ最新作「ハンガー・ゲーム 0」の日本公開日が、12月22日に決定した。あわせて、場面写真10点が一挙披露された。
「ハンガー・ゲーム」は、反乱を起こした12の地区を戒める為、毎年各地区から少年少女が1名ずつ選ばれ、最後の1人になるまで殺し合いを行う究極のサバイバルゲーム。最新作はジェニファー・ローレンスが演じたカットニス・エバディーンがプレイヤーとして志願する64年前の物語で、ドナルド・サザーランド扮するコリオレーナス・スノーが独裁者として大統領になる数10年前を描いた前日譚となる。
主演を務めるのは、「ロビン・フッド」で映画デビューし、TVドラマなどでも活躍するトム・ブライス。ヒロインは、「ウエスト・サイド・ストーリー」でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラーが演じる。さらに、「フェンス」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したビオラ・デイビス、「ゲーム・オブ・スローンズ」でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞したピーター・ディンクレイジ、ウェス・アンダーソン監督作の常連ジェイソン・シュワルツマン、「ユーフォリア EUPHORIA」のハンター・シェイファー、「ウエスト・サイド・ストーリー」で注目を集めたジョシュ・アンドレス・リベラらが顔を揃える。
監督は「アイ・アム・レジェンド」「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンスが務め、脚本は「マクベス」「アサシン クリード」のマイケル・レスリー、「リトル・ミス・サンシャイン」「ハンガー・ゲーム 2」のマイケル・アーントなどが手掛け、原作は「ハンガー・ゲーム」シリーズのスーザン・コリンズが書き下ろした。
記念すべき第10回ハンガー・ゲームの新しい試みとして、贄の教育係に任命された18歳の少年コリオレーナス・スノー(ブライス)は、貧しい境遇から抜け出すために優勝を心に決める。だが、彼が担当する事になったのは、最も弱い第12地区の少女ルーシー・グレイ・ベアード(ゼグラー)で、彼女の唯一の武器は歌だった。
場面写真には、主人公スノー(ブライス)とルーシー(ゼグラー)を中心に、ヘッド・ゲームメーカーのヴォラムニア・ゴール博士(デイビス)、ゲーム考案者のキャスカ・ハイボトム(ディンクレイジ)、ゲーム司会者のラッキー・フリッカーマン(シュワルツマン)ら“ゲーム側”のキャラクターの姿が切り取られている。
さらに、スノーの従姉タイガレス・スノー(シェイファー)、スノーの同級生セジャナス・プリンツ(リベラ)ら“スノー側”のキャラクターも見ることができ、第10回ハンガー・ゲームを取り巻く個性あふれる登場人物の姿が明らかとなった。そのほか、闘技場、プレイヤー、第12地区、テレビ、兵士なども写され、新たな物語の世界観に期待が高まる。