モノクロ版「シン・ゴジラ オルソ」を初上映! 「山崎貴セレクション ゴジラ上映会」に金子修介、庵野秀明がゲスト登壇
2023年10月3日 14:08
11月3日に公開を控えるゴジラ生誕70周年記念作品「ゴジラ-1.0」(読み:ゴジラマイナスワン)の公開を記念し、池袋HUMAXシネマズでは、「山崎貴セレクション ゴジラ上映会」を開催中。このほど、第3回(10月13日実施)と第4回(10月27日実施)の上映作品が決定した。第3回は「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」を上映し、トークショーのゲストとして金子修介監督が登壇。第4回は初公開となるモノクロ映像版「シン・ゴジラ オルソ」を上映し、「シン・ゴジラ」の脚本・編集・総監督を務めた庵野秀明が山崎監督とともに登壇する。
本イベントは、「ゴジラ-1.0」でメガホンをとる山崎監督が自ら厳選した「ゴジラ」過去作を隔週で1作品ずつ全4回に渡り上映するもの。第1回は「ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版」(1954年製作・2014年公開)を上映し、「シン・ゴジラ」の監督を務めた樋口真嗣が登壇。第2回は「三大怪獣地球最大の決戦」(1964年公開)を上映し、山崎監督とともに造形師の村瀬継蔵がゲストとして登壇し、ゴジラ愛あふれる熱いトークを繰り広げた。
第3回は、山崎監督が「大好きなゴジラ」と公言する「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」を上映することが決定。同作でメガホンをとった金子監督がゲスト登壇し、山崎監督と対談を行う。
第4回は、興行収入82億円超の大ヒットを記録した「シン・ゴジラ」(2016年製作)のモノクロ版「シン・ゴジラ オルソ」を初上映。本イベントへのゲスト登壇オファーを受けた庵野が企画提案し、樋口真嗣監督、尾上克郎准監督が監修を務めることで製作が実現した。「オルソ」とは、「オルソクロマチック」の略称。モノクロフィルムの1つで、赤系統の色が感光されない特色を持つ「オルソクロマチックフィルム」を指す。現際主流のモノクロフィルム「パンクロマチックフィルム」よりもフェイストーンが重くなることが特徴で、この質感を目指し、タイトルにも取り入れた。
10月27日開催の第4回のトークショーの模様は、全国6館の劇場で生中継され、中継後には同劇場にて「シン・ゴジラ オルソ」を上映。10月28日、29日には池袋HUMAXシネマズを含む全国7館にて「シン・ゴジラ オルソ」を上映する。イベントの詳細は以下の通り。
上映作品:「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」(2001年公開)
登壇者:金子修介、山崎貴
実施会場:池袋HUMAXシネマズ
チケット販売:10月7日午前0時より劇場HPにて販売開始
上映作品:「シン・ゴジラ オルソ」(2016年製作・2023年初上映)
登壇者:庵野秀明、山崎貴
実施会場:池袋HUMAXシネマズ
チケット販売:10月7日午前0時より劇場HPにて販売開始
上映会場:
<東京>池袋HUMAXシネマズ(中継元)、TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿
<大阪>TOHOシネマズ梅田
<愛知>ミッドランドスクエアシネマ
<福岡>T・ジョイ博多
<北海道>札幌シネマフロンティア
※10月28、29日に「シン・ゴジラ オルソ」を上記全国7館にて上映
※生中継の実施は10月27日のみ
※上映の詳細は各劇場の公式HPに掲載
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