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DC新作「ブルー・ビートル」首位獲得! 飼い主に捨てられた犬たちの復讐を描く「スラムドッグス」が5位【全米映画ランキング】

2023年8月23日 21:00

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DC新作「ブルー・ビートル」で主演を務めたショロ・マリデュエナ
DC新作「ブルー・ビートル」で主演を務めたショロ・マリデュエナ
Photo by Jon Kopaloff/FilmMagic/Getty Images

8月第3週に入り、北米映画市場全体の累計興行収入は、5月中旬以来初めて1億ドルを下回り、盛り上がりを見せた夏シーズンの興行は一段落しています。週末3日間の興収ランキングでは、DCヒーロー映画「ブルー・ビートル(原題)」(ワーナー・ブラザース)が首位に初登場。DCエクステンデッド・ユニバースの第14弾となる本作は、人類を滅亡させるパワーを秘めた異星人の兵器“スカラベ”の守護者に選ばれたティーンエイジャーの冒険を描いています。主演は、Netflixの人気シリーズ「コブラ会」のショロ・マリデュエナ。製作費1億ドルに対し、週末3日間で興収2500万ドルをあげました。

マーゴット・ロビーが主演した「バービー」(ワーナー・ブラザース)は1カ月にわたり、興収ランキングの首位を守っていましたが、5週目で2位にランクダウン。北米最大の公開規模を維持し、週末3日間で興収2100万ドルを記録。累計興収は5億6700万ドルを突破し、2023年公開作品のなかで1位に君臨する「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(5億7400万ドル)に迫っています。

5位には、“オトナ向けペットコメディ”「スラムドッグス」(ユニバーサル)が初登場。最低な飼い主に捨てられた犬たちの仁義なき復讐を描いています。ウィル・フェレルがピュアなレジー、ジェイミー・フォックスがノラ犬界のカリスマ・バグの声を務めました。プロデューサーは、「スパイダーマン スパイダーバース」などでオスカーを受賞したフィル・ロードクリストファー・ミラー。週末3日間で、興収830万ドルをあげました。

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