ロン・ハワード&ブライアン・グレイザー製作会社、出版前から話題の小説の映画化権獲得
2023年8月7日 16:00

ロン・ハワードとブライアン・グレイザーの製作会社イマジン・エンターテインメントが、ベストセラー作家ダニエル・クラウスの新刊小説「Whalefall(原題)」の映画化権を獲得した。クラウスは、ギレルモ・デル・トロ監督「シェイプ・オブ・ウォーター」のノベライズ版や、同じくデル・トロ監督と共著の小説「トロールハンターズ」などで知られる。
米Deadlineによれば、MTVブックスが8月8日に刊行する小説「Whalefall(原題)」は、「火星の人」と「127時間」をかけ合わせたようなスリルあふれる作品と出版前から話題を呼んでいる注目作だ。あるスキューバダイバーが酸素量が残り1時間に迫るなか、体長約25メートル、体重60トンのマッコウクジラに襲われた父の遺体を探すというストーリー。人生に一度絶望した若者が、瀕死の状況に陥るなかで生きる理由を見出す物語だという。
イマジン・エンターテインメントは過去に、ハーマン・メルビルの名著をクリス・ヘムズワースで映画化した「白鯨との闘い」(2015)を手がけており、同作はハワードが監督を務めた。「Whalefall(原題)」を映画化する新作は、米脚本家組合と米俳優組合がストライキ中のため具体的な製作スケジュールはまだ明らかになっていない。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント