ドニー・イェンVS真田広之、大阪で激突! 「ジョン・ウィック コンセクエンス」本編映像&ビジュアル
2023年7月27日 12:00
キアヌ・リーブスが主演する「ジョン・ウィック」シリーズ第4弾で、世界77カ国で初登場1位となった「ジョン・ウィック コンセクエンス」の本編映像とメインビジュアルがお披露目。映像には、伝説の殺し屋ジョン・ウィック(リーブス)を追いつめる盲目の達人ケイン役のドニー・イェンと、日本の旧友シマヅ役の真田広之の直接対決が切り取られている。
2015年に第1作「ジョン・ウィック」が公開され、17年に「ジョン・ウィック チャプター2」、19年に「ジョン・ウィック パラベラム」と、公開されるたびに前作の全世界興行収入を大幅に更新し続けてきた「ジョン・ウィック」シリーズ。新作では、リーブス、イェン、真田ら各国のリアルアクションのレジェンドに加え、ビル・スカルスガルド、リナ・サワヤマらが出演。チャド・スタエルスキが監督を続投する。
裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還したジョン・ウィック。地下に身を潜めながら、全てを牛耳る組織「主席連合」から自由になるために立ち上がった。組織内での勢力拡大を狙う若き高官・グラモン侯爵(スカルスガルド)は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破。ジョンの旧友でもあったケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんななか、シマヅの協力を求めて、ジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れる。
メインビジュアルでは、決着をつけるために始動したジョンが銃を片手に、「報いを受ける時がきた」と言わんばかりの覚悟がみなぎる眼差しが印象的だ。背後には、杖と銃を携えるケインが仁王立ち。ジョンの愛車マスタングを挟んで日本刀を構えるのは、大阪コンチネンタルの支配人シマヅ。彼の隣には、大阪でジョンと共闘する娘のアキラ(サワヤマ)が並び、ジョンの命を執拗に狙うグラモン侯爵、犬を相棒にする謎の殺し屋トラッカー(シャミア・アンダーソン)、そしてジョンを支援するおなじみのウィンストン(ランス・レディック)とバワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)も勢ぞろいしている。
本編映像には、大阪コンチネンタルで激突する、シマヅとケインのソードアクションが、緊張感たっぷりに切り取られている。ケインは、スタエルスキ監督が「座頭市」に影響を受けて作り出したキャラクター。一方のシマヅは、リーブスとスタエルスキ監督が真田の参加を熱望し、彼のために作り上げた。
スタエルスキ監督は、ふたりの大ファンを公言しており、「彼らのためのシーンをしっかり用意したいと思った。ヒロユキさんは日本の文化、日本のマーシャルアーツにおいて伝説の人だ。僕らはその人が持つものを見せられるよう、その人に合わせてシーンを作るようにする。だからヒロユキさんとドニーのシーンをデザインするのは重要だった。彼らがジョンにとっていかに大切な存在なのかも見せたかった」と、コメントを寄せた。舞台である大阪コンチネンタルホテルについて、真田は「『ジョン・ウィック』の世界がそのまま凝縮されている、西洋と東洋の融合というか。このシリーズにすごくマッチしているんじゃないかと思います」と語っており、そのオリエンタルな雰囲気にも注目だ。
「ジョン・ウィック コンセクエンス」は、9月22日公開。
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