「ジョン・ウィック コンセクエンス」日本予版告 「迷惑かけてすまない」キアヌの日本語も
2023年7月12日 11:00
キアヌ・リーブスが主演する「ジョン・ウィック」シリーズ第4弾「ジョン・ウィック コンセクエンス」の日本版予告編がお披露目。リーブスが真田広之を相手に発する、日本語のセリフも切り取られている。
2015年に第1作「ジョン・ウィック」が公開され、17年に「ジョン・ウィック チャプター2」、19年に「ジョン・ウィック パラベラム」と、公開されるたびに前作の全世界興行収入を大幅に更新し続けてきた「ジョン・ウィック」シリーズ。新作では、伝説の殺し屋ジョン・ウィック役のリーブスに加え、彼を追いつめる盲目の達人ケイン役にドニー・イェン、日本の旧友シマヅ役に真田を配し、各国のリアルアクションのレジェンドが集結した。またビル・スカルスガルド、リナ・サワヤマらが出演し、チャド・スタエルスキが監督を続投する。
裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還したジョン・ウィック。地下に身を潜めながら、全てを牛耳る組織「主席連合」から自由になるために立ち上がった。組織内での勢力拡大を狙う若き高官・グラモン侯爵(スカルスガルド)は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破。ジョンの旧友でもあったケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんななか、シマヅの協力を求めて、ジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れる。
予告編の冒頭では、特注の防弾スーツを片手に、地下犯罪組織の王バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)が「準備はいいか?」と問いかける。遂に戦いに終止符を打つべく、「もちろんだ」とジョンが立ち上がり、「決着、始動」の文字が躍る。ジョンの古き友人で、コンチネンタルホテル支配人のウィンストン(イアン・マクシェーン)は、「自由になりたいなら奴に決闘を申し込め」と提言する。決闘の相手は、「主席連合」からジョン粛清の全権を託されたグラモン侯爵。エッフェル塔を望むトロカデロ広場を舞台に対峙するジョンと侯爵、そしてジョンの背後にはウィンストン、侯爵側にはケインが控え、血で血を洗う戦いの火蓋が切って落とされる。
さらに映像では、ジョンが大阪・コンチネンタルに降り立ち、支配人のシマヅに助けを求めるが、すぐにそこでも戦いが始まる。「迷惑かけてすまない」と、日本語で感謝するジョンと、「君との友情は何よりも大事なんだ」と答えるシマヅ。ニューヨークや大阪に加え、ベルリンでのキーラ(スコット・アドキンス)との死闘、パリ凱旋門を舞台にした新時代の“カーフー”(車×カンフー)など、舞台も内容もスケールアップした、過激で過剰なアクションが畳みかけられている。
さらに、ムビチケ(販売中/税込1500円)の前売り特典が、シリーズ第1作から登場し、全世界の殺し屋の御用達であるコンチネンタルホテルの「US製ルームキーカード」に決定。おなじみの「ニューヨーク・コンチネンタルホテルver.」と、本作で初登場する「大阪・コンチネンタルホテルver.」のどちらかが、ランダムで配布される。
「ジョン・ウィック コンセクエンス」は、9月22日公開。
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