中国のベストセラーSF小説を実写化した「三体」初の予告公開 Netflixで24年1月配信
2023年6月19日 20:00
SF作家・劉慈欣のベストセラー小説「三体」を、大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のスタッフが集結して実写化するドラマシリーズ「3 Body Problem (原題)」が、Netflixで2024年1月に配信されることが決定。ブラジルで開催されたNetflixのグローバルファンイベント「TUDUM Brazil」(現地時間6月16~18日)で発表され、初の予告映像(https://youtu.be/QwbXXBP7dLU)が披露された。
本作の詳細は謎に包まれたままだが、以前、制作陣が「宇宙人との最初の交信から破滅へと向かう世界を描いた作品」と語っていた通り、原作の物語に近い展開が描かれることが予想される。「ゲーム・オブ・スローンズ」にも本作にも出演するジョン・ブラッドリーは、「これまでのドラマの中でも最も野心的で複雑な作品になると思う」と自信をにじませている。
そのほか、「TUDUM Brazil」では以下の作品についても発表された。
シーズン1では、多額の借金を抱えたプレイヤーが参加する超高額の賞金を懸けた“デスゲーム”が描かれた。シーズン2には、シーズン1の主人公・ギフン役のイ・ジョンジェのほか、ゲームの監視役“フロントマン”役のイ・ビョンホン、カメオ出演していたコン・ユらの再登場が決定。さらに「椿の花咲く頃」等のカン・ハヌル、ボーイズグループ「ZE:A」のボーカルであり、「非常宣言」や「それでも僕らは走り続ける」のイム・シワン、「ザ・グローリー 輝かしき復讐」のパク・ソンフン、ヤン・ドングンが出演する。
なお、「イカゲーム」の世界観を再現したバトル系リアリティ番組「イカゲーム ザ・チャレンジ」は11月から配信される。
ガル・ギャドット主演のスパイスリラー。世界にまたがる強大な平和維持組織に所属するエリートエージェント、レイチェル・ストーン(ギャドット)は、ある事件を機に、世界を揺るがす力を持つ装置「ハート」が奪われたことを知り、奪還作戦に奔走することになる。
予告編(https://youtu.be/va_1blxk8cc)が公開され、「ワンダーウーマン」当時からアクションに定評のあるギャドットによる、身体能力を駆使したアクションが惜しみなく披露されている。
黒澤明の名作「七人の侍」にインスパイアされた、二部作で贈る“壮大な叙事詩”。ザック・スナイダー(「ジャスティス・リーグ」「アーミー・オブ・ザ・デッド」)が監督・脚本を務め、ソフィア・ブテラ(「キングスマン」「スター・トレック BEYOND」)が主役に抜てきされた。共演はペ・ドゥナ、アンソニー・ホプキンスら。
暴君が率いる軍勢の脅威にさらされた、銀河系にある平和なコロニー。人々は立ち向かう力を持つ戦士を集めるための壮大な冒険へ挑む。メイキング特別映像(https://youtu.be/pxJruYDHeLw)が披露された。
関連ニュース
超絶痛快アクション「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」4月11日公開 ポン・ジュノ監督「ハンマーのような映画」
2025年1月17日 08:00