ブルース・リー没後50年、香港5大傑作を一挙上映! 「ワールド・ブルース・リー・クラシック 2023」予告編完成
2023年6月14日 12:00

ブルース・リーの没後50年にあたる命日7月20日に向け、7月14日から新宿ピカデリー、なんばパークスシネマほかで「ドラゴン危機一発」など香港5大傑作がリバイバル上映される。このほど、予告編が披露された。映像には各作品の名場面が収められ、リーのパワフルでスピーディーなアクションを見ることができる。
「WBLC2023 ワールド・ブルース・リー・クラシック2023」と銘打たれた本イベントでは、ゴールデン・ハーベスト製作による香港主演5大作を一挙上映。香港凱旋後に主演した「ドラゴン危機一発」、さらなる世界的ヒットとなった「ドラゴン怒りの鉄拳」、初監督作「ドラゴンへの道」に加えて、「死亡遊戯」「死亡の塔」がラインナップされている。
映画評論家で本イベントのプロデューサーを務める江戸木純氏は、「映画館のスクリーンで見るブルース・リー映画は、それ以外の方法で見るのとはまったく別次元の体験です」と語り、「没後50年という節目に、最高画質と最良の日本初公開音声で香港5大作を見ることができるこの機会、ブルース・リー映画を何度も見たことがある方にも改めてもう一度スクリーンで見ていただきたいですし、見たことのない方にはぜひ、人生を変えるかもしれない“ブルース・リー初体験”をしていただきたい」とコメントしている。
各作品の詳細は以下の通り。
(1971年・香港作品・100分)
ブルース・リーの香港凱旋主演第1作目。アジア各国や中東などで大ヒットを記録し、香港製クンフー映画ブームの発火点となった作品。
タイの製氷工場で働く親戚を頼って香港からやってきた青年チェンが、裏で麻薬の密売を行っている極悪非道な社長一味に仲間を殺され、怒りを爆発させて戦いを挑む。
(1972年・香港作品・106分)
アジア各国で「ドラゴン危機一発」の記録をすべて塗り替える大ヒットを記録。リーが演じたヒーロー・陳真(チェン・チェン)の物語は、映画やテレビで何度もリメイクされている。20世紀初頭の上海。師匠の急死を知り、中国拳法の道場「精武館」に帰って来たチェンは、師匠の死が日本人による暗殺だったことを知り、決死の復讐を開始する。
(1972年・香港作品・100分)
ブルース・リーが監督、脚本、製作、音楽監修、武術指導、出演の6役を担当。ローマでのロケも話題となり、香港でリーの主演作史上最大のヒットとなった。チャック・ノリスとの激闘も話題を呼んだ。マフィアに立ち退きを迫られるローマの中華料理店に助っ人として香港からやってきた、中国拳法の達人タン・ロンの大活躍を描く。
(1978年・香港作品・100分)
72年初夏に撮影開始された本作は、ハリウッドとの合作「燃えよドラゴン」の撮影のために中断され、リーの急死によって未完となった。それから5年後、「燃えよドラゴン」のロバート・クローズ監督らが集結し、完成させた。ダン・イノサントやカリーム・アブドゥル=ジャバーとの死闘が見どころ。
(1980年・香港作品・100分)
未使用シーンや子役時代、葬儀風景の映像を使用して完成した作品で、ユエン・ウーピン指導のアクションが高い評価を受けた。オープニングとエンディングに主題歌「アローン・イン・ザ・ナイト」を収録した日本初公開復元版。ジークンドーの達人ビリーが日本で死を遂げ、弟のボビーがその謎を追い巨大な秘密基地 “死亡の塔”に潜入する。
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